ちょうど2023年8月17日に撮った写真です。一羽の渡り鳥の姿が、暑い夏を乗り越えている生き物の姿が人々の慰めとなり、元気をつけることがあるのです。白鳥本人は想像もしなかったけど。だから私たちも頑張って生きることです。頑張って礼拝に集う事です。その姿を見て、誰かが勇気づけられて信仰の道を歩み続けることがあるからです。
空の鳥をよく見なさい。 種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。 だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。 あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。(マタイ6:26)
ほとんどの人は自分の本当の価値を知らずに生きています。そして多くの人は自分の価値を厳しく評価し、低く考えて生きています。なぜならいつも自己価値を評価する基準が周りの人々との比較にあるからです。しかし人間の価値評価は唯一、人間を創造なさった主なる神様しか出来ないのです。例えば新しく家電製品を購入し、それを使った場合、持ち主はそれを使った評価をします。
良いとか、悪いとか、買ってよかったとか、悪かったとか、持ち主によって機械はその存在が評価されるのです。私たち人間を評価できる唯一の方は主なる神様です。その神様が言うのです。
あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。
私たちは神の御子イエス・キリストが代わりに死んだほど価値ある存在であるのです。その価値ある者をサタンは周りの人々の口を通して偽りを言い、何とか劣等感を持たせようとするのです。
それに騙されずに生きることです。そのためにも毎日、神様の約束の言葉である聖書を読み続け、そういう存在であることを日頃の祈りを通して確認しながら歩むことです。
あれから1年。2024年8月17日の写真です。ハクチョウは今日も頑張って生きているのです。
白鳥は別に1年先のことを考えて生きているのではありません。ただ与えられた「今日」という日を頑張って生きているだけです。ここに1年を乗り越えられた秘訣があるのです。明日のことは主の御手に委ねて私たちは神様によって与えられた「今日」という日を大切にしながら、頑張って生きることです。
だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイによる福音書6章31~34節)
それでも人は明日のことで思い悩み、心配しながら生きているのです。なぜならそれが習慣になっているからです。ここで大事なのはその「悪い習慣は」私たちの努力によって改善可能であるとのことです。ここに希望があるのです。悩まず、思い煩うことなく自由に、平和に生きられる人生が可能となるのです。
疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイ福音書11:28-30)
この主イエスの言葉を信じて委ねることが大事です。そこに解決のカギがるのです。