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「光の方へ歩く人」――寒い朝に見つけた、前進の理由
■ 日常のフック:冷たい空気の中で
仙台の朝は、まだ冬の名残を手放していません。 肌を刺すような冷気の中、25キロを走り終えたとき、東の空からゆっくりと太陽が昇ってきました。 その光に心を寄せながら、「今日も前に進もう」と静かに誓う時間がありました。
通勤へ向かう人、ランドセルを揺らしながら歩く子どもたち、犬を連れて散歩する人。 それぞれが目的地へ向かって歩いていく姿を見ながら、ふと問いが胸に浮かびます。
私たちは、最終的にどこへ向かっているのだろう。
■ 葛藤と気づき:行き先を見失いそうになる日々
世界では戦争が続き、国々の経済は揺れ、未来の見通しは決して明るいとは言えません。 卒業式を控えた小学生たち、園児たちが新しい世界へ飛び立つ姿を思うと、
「この子たちの未来はどうなるのだろう」と胸が締めつけられることもあります。
広瀬川にいたハクチョウたちも、残りは11羽だけになりました。
彼らも3月のうちに、帰るべき北の国へ飛び立っていくのでしょう。
走りながら、そんなことを次々と考えていました。 不安も、希望も、祈りも、冷たい空気の中で混ざり合っていきます。
■ 普遍的な真理:私たちは「光の方へ」歩く存在
聖書には、こんな言葉があります。
「あなたのみ顔の光によって、私たちは歩みます。」(詩編より)
人生の目的地は、墓場ではありません。 私たちが向かう先は、 光のある方、命のある方、天の御国へと続く道です。
戦争があっても、経済が揺れても、 子どもたちが新しい世界へ飛び立つように、 ハクチョウたちが北へ帰るように、
私たちもまた「帰るべき場所」に向かって歩いています。
そして、その道の途中で感じる不安や迷いは、 決して弱さではなく、 光を求めている証拠なのだと思うのです。
■ 前進への派遣:今日という一日を生きる
走りながら、最後にひとつの思いが残りました。
今日も、生きること。
それは大げさなことではなく、 呼吸をし、歩き、誰かに優しくし、 小さな祈りを天に向けること。その積み重ねが、確かに私たちを光の方へ導いていきます。
どうか今日も、あなたの歩みが温かな光に照らされますように。
今日も、前進です。