今朝の30キロランニングで消費したカロリーは1,936kcal。 走れば走るほど、身体は正直にエネルギーを燃やしてくれます。
しかし、走りながらふと思ったのです。
「では、頭を使うことはどれくらいカロリーを使うのだろう?」
脳は体重の2%しかないのに、 1日の基礎代謝の20%(300〜400kcal)を消費する“エネルギー食い”の臓器です。 ところが、どれだけ深く考えた日でも、 消費カロリーはせいぜい数十kcal増える程度。 30キロ走のように劇的には燃えません。
それでも「脳が疲れる」と感じるのは、 特定の神経細胞が集中的に働き、 その部分のエネルギーが急激に枯渇するからです。
■「考えない生活」が脳に与えるダメージ
便利な時代になり、 検索すれば答えが出て、 AIが文章を作り、 地図が道を覚えてくれる。その結果、私たちは「考える」という行為を手放しつつあります。
しかし脳科学には、 Use it or lose it(使わなければ失われる)
という厳しい原則があります。
- 前頭葉の萎縮
思考力・判断力の低下、感情の暴走、共感力の低下。
- 記憶ネットワークの弱体化
道を覚えない、言葉を思い出さない、物忘れが増える。
身体を動かさなければ筋肉が衰えるように、 思考しなければ脳は確実に退化します。
■脳を鍛える3つの方法
(30キロ走と同じくらい“効く”トレーニング)
① アウトプットを前提に生きる
読むだけでは脳は半分しか働きません。 読んだこと、気づいたこと、聖書から受けた示しを 自分の言葉で書く・語る。 これが脳にとって最強のトレーニングです。
② 未知の領域に挑戦する
外国語、歴史、専門外の分野。 新しい知識は脳に“新しい回路”を作り、 脳を若々しく保ちます。
③ 空白の時間をつくる
走るとき、歩くとき、あえて何も聞かない。 脳は「空白」のときにこそ、 記憶を結びつけ、ひらめきを生み出します。
■便利な時代だからこそ、「頭で汗をかく」
AIも検索も便利です。 私も資料の検索やデータの信ぴょう性を確認するためによく使います。しかし、便利さにすべてを委ねてしまうと、自分で考える力が静かに失われていく。30キロ走で身体を鍛えるように、 私たちは意識的に脳にも負荷をかけ、 「考える」という営みを守り続けなければなりません。便利な道具を使いこなしつつ、
自分の頭で汗をかき、思考を深める時間を手放さないこと。 それが、これからの時代を豊かに生きる最大の鍵です。今日は金曜日です。TGIF (Thank God It's Friday)



