箱根駅伝

 

昔はまったく興味がなかったが、自分がランニングを始めてからは毎年箱根駅伝を楽しみに見るようになった。全部を見るわけではないが、最初と最後の部分だけは欠かさず観る。今年もそんな風に観戦しながら、7区の選手たちが走っている間に自分もランニングへ出かけた。

今日は30キロを走り切り、記録は2時間40分、1キロあたり5分21秒のペース。これで満足だ。 

日差しがあると暖かさを感じるものの、風はやはり冷たく、冬を実感する。昼前の時間帯には他にもランナーが見られた。そして道端では、子どもたちと一緒にたこあげを楽しむ人々の姿も目に入った。正月らしい微笑ましい風景だ。こうして、自分の一日の半分以上が過ぎていく。

 15時半頃になるとノアちゃんの夕飯の時間だ。ノアちゃんと自分の生活リズムはどこか似ている。飼い主と犬が同じようなリズムで生活するのは悪くないと思う。ただ、この子がいなくなったら自分の生活リズムはどう変わるのだろうか。そんなことをふと考えてしまう。

 明日はゴミの日だ。いつもゴミ出しを担当している自分にとっては、それも大事な役目だ。難しく考えず、複雑に悩まず、思い煩うことなく、シンプルに生きることである。