2025年2月26日水曜日

〇〇兄姉へのお手紙

 


主の御名を賛美いたします。

 

こんにちは。

少しずつ暖かさが感じられるようになりましたね。季節の移ろいを肌で感じるたびに、人間ほど天候に左右されやすい生き物は他にいないのではと思うことがあります。私たちは毎日のように天気予報を気にしながら過ごしますが、それだけその日の天候が、私たちの日々の生活で大きな意味を持つからなのでしょう。

 


やがて巡る季節とともに春がやってきます。

しかし、「心の春」はいつ訪れるのだろうと考えながら日々を過ごしている方も多いと聞きます。厳しい寒波のような試練が続く生活の中で苦しんでおられる方々がいるからです。そんな中で、時折吹いてくる「春風」が、厳しい状況を一瞬でも和らげ、もう一度頑張る力と希望を与えてくれることがあります。その「春風」は、御言葉であったり、賛美であったり、心温まる手紙や信仰書籍だったりします。そのような意味で、今回の青山学院大学聖歌隊による賛美コンサートは、とても意義深い、恵みに満ちたひとときでした。

 


このコンサートは、おそらく仙台長町教会の新会堂以来、最多の人数が集まったのではないかと思います。100人以上の方々が来場し、会堂内には入りきれないほどで、受付の近くにまで椅子を並べて座るほどでした。このような一つの出来事が、人々に「明日を生きるための心の栄養」を与えてくれたのではないでしょうか。

 


少し話題を変えますが、広瀬橋のハクチョウたちも北の国へと旅立っていきます。来月には姿を見かけなくなることでしょう。しかし、11月には再び戻ってくることを私たちは知っています。その約束があるからこそ、彼らを快い気持ちで送り出せるのです。

 


主イエスも私たち一人ひとりに数多くの約束を与えてくださいました。その約束が記されている聖書を読みながら、共に歩んでいくことの大切さを改めて感じています。これからさらに暖かくなる季節を期待しながら、信仰と希望と愛をもって歩み続けてまいりましょう。

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