今朝はふと、いつもより1時間も早い午前1時前に目が覚めました。
まだ街が深い静寂に包まれている中、一日が早く始まるのは、なんだか少し得をした気分になります。
いつものように、まずは祈りの時間から。
今日という一日の歩みが守られるように。そして、家族や教会の仲間、大切な友人たちのために心を尽くします。聖書の言葉を静かに味わい、心を整えた後は、部屋の掃除。
それから、我が家の愛犬であるゴールデンレトリバーのオズ(12歳のおじいちゃんです)との散歩へ。この穏やかな時間が、私の心をフラットにしてくれる大切な日課です。
少し仕事をしてから、午前3時。
ヘッドライトの明かりを頼りに、朝のランニングへ出発しました。今朝は珍しく少し涼しく、心地よい風を感じながら、気づけば25.7kmを走りきっていました。(タイム 2:23:19 / 5:35/km)
本格的にランニングを始めて3年になりますが、正直に言って「楽だ」と感じたことは一度もありません。むしろ、いつも「苦しい」。
でも、不思議なことに、その苦しさと付き合う方法、言うなれば**「苦しみを味わう術」**のようなものが、少しずつ身についてきたように感じます。そして、その術があるからこそ、今日も走り続けることができるのです。
これは、人生そのものに、とてもよく似ていると思いませんか。
今の世界で、「人生は楽なものだ」と心から思える人は、そう多くないでしょう。
悩み、痛み、悲しみ。私たちの周りには、たくさんの苦しみがあります。
それでも、私たちは生きなければなりません。なぜなら、私たちに与えられた命は、かけがえのない大切な宝物だからです。
自分の命が大切だと思うなら、周りの人の命も同じように大切にできるはずです。
苦しみと上手に付き合う術を学ぶのは、簡単なことではないかもしれません。
人それぞれ、生き方も、考え方も、感じ方も全く違うのですから。
だからこそ、あなただけの「術」を探し、見つけ出し、それを人生の武器にすることが、とても大切になります。
どうか、ご自身のことを何よりも大事にしてください。
自分を厳しくしすぎず、責めることなく、今日一日を乗り切った自分を、たくさんほめてあげてください。
この厳しい時代の中で、悩みながらも前を向いて生きようとしている。
それだけで、あなたは本当に立派です。
さあ、今日も一日、大切に生きていきましょう。
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