朝ラン25キロ完走。2週間ぶりの長距離でしたが、曇り空の下、心地よい風を感じながら一歩一歩を刻みました。雨こそ降らないけれど、この時期の貴重な雨は、まるで自然の恵みのように待ち望まれているのです。
ダムの水が減り、川の流れも細くなっている。水の巡りこそが命の源だと改めて感じます。でも、私たち人間は結局、天からの雨に頼るしかないのだと痛感しました。近づく台風は、どこかに益となり、どこかに被害をもたらす。まるで不条理なこの世界は、それでも絶妙なバランスの中で動いているのかもしれません。
そんな自然の不確かさを思いながら、走り続けました。不条理の中に秩序を求める、人間の存在。その人間が時に自然を壊すこともある—この皮肉にも似た複雑な関係こそ、私たちの真の姿なのかもしれません。それでも、正しくなろうとし続ける人間の努力は、確かに希望の光をともしています。
今日のランニングは、水分補給で苦労しました。普段の20キロ用のペットボトルを持って走ったため、足りなくなりそうになりながらも、自分の限界に挑む時間となりました。こうした小さな試練もまた、自分を強くしてくれる大切な経験です。
そして、今日は散髪の日。二か月に一度の床屋でのリフレッシュは、また新しい気持ちで人生を歩き出すための儀式のようなものです。人は毎日、小さな一歩を積み重ねながら、生きていくのだと感じます。
何気ない一日の中にも、挑戦と気づきはたくさんあります。25キロを走り切ることで感じた自分の力、自然と向き合うことで得た謙虚さ、そして未来への希望。それらはすべて、僕たちが夢を抱き続けるための種です。
だから今日も、あなたも歩みを止めないでください。どんなに曇り空でも、どんな不条理の中にいても、その一歩一歩があなたの輝く未来を紡いでくれます。生きるということは、限りない可能性の旅路です。今日という日という貴重な瞬間を、大切に抱きしめて。
明日がまた、新しい夢を運んできますように。
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