朝の22キロが教えてくれた、人生で大切なこと
夜明けと共に始まる、至福の時間
今朝はなんて気持ちの良い朝ランだったのでしょう。22キロを完走した足取りは軽やか、心は清々しさに満ちています。久しぶりにこんなに「走っていて幸せ」と感じられる朝でした。
皆さんは朝ランの魅力をご存知ですか?夜明けが始まり、世界がゆっくりと目覚める時間帯。この時間帯の自然の力は、本当に無限のように感じられます。もし毎日が今日のような日なら、きっと毎日走っても苦にならないでしょう。そんな風に思えるほど、素晴らしい朝でした。
20キロ超えのランニングが見せてくれる世界
20キロ以上のランニングになると、不思議なことが起こります。街を走り、山を駆け、川沿いを進み、再び市内へ戻る。この距離だからこそ味わえる、すべての景色をゆっくりと堪能しながら走ることができるのです。
短い距離では気づかない季節の移ろいや、いつもは見過ごしてしまう小さな発見。朝の光が少しずつ強くなっていく様子や、鳥たちのさえずりが変化していく音色。これらはすべて、長距離ランナーだけに与えられる特権かもしれません。
人混みを避けて見つけた、自分だけの時間
街では祭りが中盤を迎え、今日から三日間は多くの人々で賑わうことでしょう。でも正直に言うと、人混みの中に入るのはあまり得意ではありません(笑)。だからこそ、自然の中を走ったり歩いたりする早朝の時間が、私にとっての主な活動時間となっています。
もちろん買い物などで人の多い場所に行くこともありますが、長居はしません。それでいいんです。人それぞれの好みや生き方、やり方が違うのですから。大切なのは、他人の生き方を真似るのではなく、自分だけの生き方を見つけて、それを大切にしながら生きること。朝ランも、きっとそんな「自分らしさ」の一つなのでしょう。
空に架かった「約束の虹」
今朝のランニング中、思いがけない贈り物がありました。空に美しい虹を発見したのです。「約束の虹」と呼びたくなるような、神々しい光景でした。
どんな約束なのでしょうか?きっと今日も温かな手に守られ、導かれるという約束。そして今日も精一杯に生きるという、自分自身との約束なのかもしれません。虹を見上げながら走っていると、なんだか背中を押されているような気持ちになりました。
ランニング後の至福のひととき
そして朝ランの後のお楽しみ。チョコ味のSAVASと牛乳のコンビネーションは、走り終えた体に染み渡る最高の味です。さらに桃を一個、かぶりついて食べる。このシンプルな幸せが、心まで癒してくれる特別なひとときになります。
毎朝がプレゼント
朝のランニングには、特別な魔法があります。体を動かす喜び、自然との対話、自分だけの時間、そして走り終えた後の達成感と美味しい朝食。これらすべてが組み合わさって、一日を最高の気分でスタートさせてくれるのです。
もしあなたがまだ朝ランを体験したことがないなら、ぜひ一度試してみてください。最初は短い距離から始めて、少しずつ自分のペースを見つけていけばいいのです。きっとあなたも、この朝の素晴らしさの虜になってしまうはず。
今日もまた、ランニングシューズが私を素敵な一日へと導いてくれました。明日の朝も、きっと新しい発見が待っているでしょう。
今日という日に感謝を込めて。
今日は金曜日なので妻は早朝のバイト。これから洗濯と掃除の時間です。また妻が帰宅してすぐ食べられるように朝食の用意など。今日も生きることです。
※この記事を読んで朝ランに興味を持たれた方は、まずは軽いジョギングから始めることをおすすめします。無理をせず、自分のペースで楽しむことが一番大切です。自分も最初は5キロも走れませんでした。今はフルマラソンを4時間内で完走できます。今年還暦を迎える者ですので頑張れば大丈夫です。
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