今日も生きる
午前0時13分、目が覚めて起きた。特別な理由があったわけではない。ただ、体が「今日を始めよう」と告げていた。
朝のルーティンを終え、今日もうしごえばし方面へ走った。帰り道で新しい道を発見する。川沿いの美しい道だった。小さな発見だが、心が躍る。これで牛越橋方面のコースがほぼ完成した。
月曜と火曜は牛越橋方面。木曜と金曜は海方面。日曜、水曜、土曜は階段トレーニングか休息日。週100キロで十分だ。決して欲張らない。朝のルーティンとして続けることこそが大切なのだから。
今日も曇り空だった。天気ひとつでランナーの気分は大きく変わる。足の軽重も変わる。それでいい。晴れの日もあれば曇りの日もある。それが人生だ。
待たなくても季節はめぐり回ってくる。次は秋だ。実りの秋を迎えるために、しっかりと夏を乗り越えよう。
今日も生きる。
それだけで十分だ。毎朝起きて、足を前に出し、新しい道を見つけ、季節の移ろいを感じながら、淡々と歩み続ける。そこにこそ、生きることの意味がある。完璧でなくていい。欲張らなくていい。ただ続けること。今日という日を大切に生きること。
明日もまた、目が覚めたら起きよう。そして走ろう。新しい発見が待っているかもしれない。
今日も生きる。それが私たちにできる、最も尊い選択なのだから。
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