夜明け前のランニングと、巡る季節への準備



夜明け前のランニングと、巡る季節への準備

今朝もまだ世界が眠っているような午前4時、足音だけが静かな道に響く中、ランニングをスタートしました。コースは尚絅学院中高方面。もう何度も走った道ですが、少しずつ身体になじんできて、今では定番コースと呼べるようになりつつあります。片道およそ1213キロ。ペースや道の起伏も分かっているから、安心して走れる道です。

 


秋には、このコースをベースに25キロランを計画しています。そして冬には、反対方向の海の方へ足を伸ばし、30キロのロングランに挑む予定。季節ごとにコースを変えるのは、単調さを避けるだけでなく、長く走らなかった間に変わった街並みや、新しく建った建物を発見できる楽しみがあるからです。時間の流れを、足と目で感じるような贅沢な瞬間です。

 


今日は気温が高く、走り終えた頃には身体に溜まっていた疲れもずっしり感じました。明日は無理せず休足日にしようと心に決めています。

 


ランニングを終えた後は、いつものように仕事へ向かいます。働くこともまた、生きるということ。あと60日後に迫った「サンティアゴ祈りの旅」に向けて、日々の営みを積み重ねます。

 


今日という一日を、与えられた力の限り精一杯に。明日につながる走りと歩みを重ねていきたいと思います。



 


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