秋の朝に感じる恵みと感謝 〜主にある兄弟を見送った日々の後に〜

 


秋の朝に感じる恵みと感謝 〜主にある兄弟を見送った日々の後に〜

静かな朝の瞑想

水曜日から始まった四日間があっという間に過ぎ去りました。主にある兄弟を感謝と喜びをもって見送ることができ、心は深い平安に満たされています。

今朝の散歩は、まるで神様が用意してくださった癒しの時間のようでした。雨上がりの秋空は、透明感のある新鮮な空気に満ちています。朝日が優しく地平線を照らし、秋の虫たちは静かに鳴き始め、朝礼を終えたカラスの群れが各地へと散らばっていく。そんな光景は、自然の秩序と神の摂理を感じさせてくれます。



広瀬川のせせらぎと人生の流れ

豊かな水が流れる広瀬川。その穏やかな流れは、人生の旅路になぞらえることができるでしょう。時に激しく、時に静かに、しかし常に前に進み続ける川の姿は、私たちの信仰の旅路を象徴しているように思えます。

1時間の散歩で心地よい汗をかき、体も心もリフレッシュされました。愛犬ノアちゃんのことを思い出しながら、もし今のように元気であれば、一緒に他の地方へ移動することも夢見ていました。ペットとの絆は、神様が与えてくださる小さくも尊い贈り物なのだと感じます。



葬儀の疲れと教会への思い

週の後半の葬儀は、肉体的に大きな答えを要する働きでした。葬儀を終えた後は、すぐに次の礼拝の準備が待っています。昨日火葬場から戻り、会堂内を点検しながら、いつも「もう一人の自分がいてくれたら」と思うのです。

聖餐台や花の台を元の位置に戻す作業は、単なる物理的な作業ではなく、奉仕の一つの形。小さな細部にも丁寧に向き合うことで、神様への愛と献身を表現できるのだと信じています。妻も気づいていないのに他の人が気づくわけがないだろう!と自分に言い聞かせる。こういうことが繰り返されると離れていきたいという思いが強くなる。



未来への希望

次の教会は、本当に小規模の教会を選んでいく予定です。来年か再来年になるかは分かりませんが、神様の導きを信じて歩んでいきます。大切なのは、規模ではなく、そこでの愛と奉仕の質なのだと理解しています。



今日という日への感謝

今日も主の日の礼拝。一つ一つの瞬間を、感謝と喜びをもって歩んでいきたいと思います。神様が備えてくださる恵みに、いつも心を開いていたい。

秋の朝、静かにせせらぐ川のように、穏やかに、しかし確かに前に進んでいく。そんな人生でありたいと願っています。


今日も、神様の愛に包まれて歩んでいきます。

 

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