夜明け前のランニング、そして心に灯す「平和」の祈り
深い夜の帳がまだ残る午前2時17分。
多くの方が夢の中にいる時間、私の朝は少し早めに始まりました。昨晩は少々寝つきが悪く、ベッドに入ったのは21時半過ぎ。短い睡眠時間ではありましたが、一度目覚めたら、もうルーティンワークは止められません。
午前3時半、まだ星が瞬く空の下、ランニングシューズの紐をしっかりと結び、走り出しました。
26.54kmを駆け抜けた夜明けの仙台
今日のランニングは、少しコースを変えての挑戦です。286号線沿いを走り、見慣れた西高校前を通り過ぎると、そこはもう八木山動物公園。ここまででちょうど10km。心地よい疲労感を感じながらも、足は止まりません。
さらに進み、歴史と自然が息づく仙台城、豊かな緑に包まれた東北大学植物園を抜け、牛越橋を渡ります。尚絅学院中・高、市民の憩いの場である西公園、東北工業高校、そして愛宕大橋、広瀬橋へと。
移りゆく景色を眺めながら、気づけば25km。最後はいつもの教会を目指し、合計26.54kmを走り切りました。
夜明け前のひんやりとした空気が、次第に朝日に照らされ、少し汗ばむ陽気へと変わっていくのを感じながらのランニング。今日は少し「暑い」と感じるほどでしたね。
変化するコース、変わらぬ決意
今は仙台市街方面を走っていますが、来週からは荒浜の海沿いのコースへと切り替えます。秋、冬、春と、季節ごとの景色を楽しみながら、このコースを走り続けるのが私の恒例です。
完璧な一日を求めるのは難しいかもしれません。でも、少なくとも「今日一日、悔いのないように生きる」こと。この思いだけは、いつも心に抱き続けています。
平和への願いを胸に
今日、走りながら、そして日記を書く中で、ふと心に浮かんだのは「相手の立場になって考える」ということでした。自分の都合ばかりを優先するのではなく、少し視点を変えてみる。それは、結局のところ、自分自身の心にも平和をもたらすことに繋がるのだと、
改めて気づかされます。
誰もが求めるのは、争いのない「平和」な世界。
平和な職場、平和な学校、平和なコミュニティー、平和な家庭、そして何よりも、平和な心。私の夜明け前のランニングは、ただの運動ではありません。それは、心と体を整え、一日を感謝と祈りで始めるための、大切な時間です。今日も、すべての皆さんの心が、そして周りの世界が、平和でありますように。心からの祈りを込めて。今日は祈祷会。
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