ランニングと日常の記録:ある土曜日の風景
今朝、30.59キロのロングランを完走した。雨と曇りの空の下、静かな朝の街を走り続ける。今日も新しい道へと足を踏み入れ、そこがどこへ通じているのかを確かめながら進んだ。走るたびに町の道が少しずつ身体に染み込んでいく。30キロも走れば、細い路地まで知り尽くすようになる。地域の人さえ知らないような道を見つけて走ると、まるで街と対話しているような、不思議な気分になる。
帰宅後は、土曜日の朝のルーティンへ。洗濯、掃除、そして今日は娘の学園祭。駅まで送り届け、再び家に戻って家事に励む。ようやくすべてが終わったのは8時半ごろ。そこからは、自分の時間。
こんな日は、美味しいエスプレッソと一粒のチョコレート、そしてジャズが似合う。チョコはないけれど、コーヒーを片手にジャズを聴きながら、静かに一息つく。今日も走り、働き、そして生きた。そんな一日。
コメント
コメントを投稿