25キロの朝ラン

 


道は阻まれても、心は進む:予期せぬ変化と内なる知恵

今朝もまた、私の体は勝手に動き出しました。昨夜は「明日は休もうかな」なんて頭をよぎったはずなのに、気づけばもうランニングウェアに身を包み、外へと飛び出していました。ランナーの性(さが)とでも言うのでしょうか、一度走り出すと止まらないこの衝動。今朝は海の方面へ向けて風を切るつもりでしたが、思わぬ「通行止め」に遭遇。残念ながら、目指す海岸線まではたどり着けませんでした。

どうやらこの工事、しばらく続きそうです。これもまた、人生においてしばしば直面する「想定外」の一つ。しかし、立ち止まっている暇はありません。私はもう、新たな道を心に決めています。約32キロにも及ぶ、新しいコース。想像するだけで、また胸が高鳴ります。

 


予期せぬ脅威と、自分らしい選択

そして先日、耳にしたある情報に、少なからず驚きました。八木山動物公園のあたりで熊の目撃情報があったというのです。その写真に写っていたのは、紛れもなく私が早朝、よく走り込んでいるコースでした。いくら「慣れた道だから」と過信していても、自然の猛威は想像を超えます。

もちろん、新しいコースを選んだのはそのためでもあります。比較的安全で、おそらく熊も出没しないだろうと見当をつけている道。しかし、現代という時代は、まさに「想像を超える出来事」がいつどこで起きてもおかしくない。そんな時代です。まさか、あの街中で熊がと、一瞬は身構えてしまうのも無理はありません。

しかし、私がここで足を止めることはないでしょう。そうした状況に気を取られ、自分の歩みを妨げられることは、絶対に許したくない。天地がひっくり返るような事態にならない限り、私は私が決めた道を走り続ける。ただひたすらに、前へ。

 


季節の移ろいと、時代の変化に学ぶ

気づけばすっかり秋めいてきました。まだ夏の格好で走っていますが、ひんやりとした朝の空気は、もうすぐ冬が来ることを教えてくれます。この季節の移ろいのように、時代もまた目まぐるしく変化しています。

法律や規制の変化はもちろんですが、それよりももっと大切なのは、時代の大きな流れ、人々の意識の変化を読み取り、それに合わせて「正しく生きる術」を身につけること。これは、本を読んだり、誰かに教わったりして簡単に得られるような知識ではありません。それは、もっと深いところから与えられる、まさに「上からの賜物」である知恵なのでしょう。

だからこそ、私は常に祈り続けます。神からの知恵と力を求め、どんな状況でも揺るがない軸を持ちたいと願うのです。

 


今日も、笑顔で歩み続けるために

今日も一日、頑張って生きる。そして、ただ頑張るだけでなく、「楽しく生きる」ことを試みたい。どんな場面でも笑顔を忘れず、自分らしく歩み続けたいと願っています。

笑って生きられる一日でありますように。
その笑えるカギは、実はすべて自分の中にある。そう、決して忘れてはいけない真実を胸に、今日もまた、走り出します。

 


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