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2026年1月21日水曜日

大寒

 

 

「大寒」に咲く希望――冬を冬らしく生きるという知恵

今、私たちは一年で最も寒い時期の中にいます。しかし、先人たちがこの時期をあえて「大寒」と呼んだのは、単に「一番寒いから」だけではありません。実は、「もうすぐ春が来るよ」という、光の訪れを知らせるための合図でもあるのです。四季を五感で味わえるこの国に生きていることは、一つの大きな幸せです。そして私たちの人生にもまた、同じように鮮やかな「四季」が訪れます。

 

1. 人生の四季を「味わう」秘訣

人生の四季を豊かに生きるための、ちょっとしたコツがあります。それは、抗うのではなく、その季節に身を委ねること。

  • 春は春らしく:芽吹きの喜びを全身で感じること。
  • 夏は夏らしく:強い日差しの中、情熱を持って汗を流すこと。
  • 秋は秋らしく:実りに感謝し、静かに深まりゆく時間を慈しむこと。
  • そして、冬は冬らしく:寒さに耐え、じっと根を深く張る。目には見えない「内側の成長」を大切にする時期です。

冬の真っ只中にいるときに「なぜ夏じゃないんだ」と嘆くのは、自分を苦しめるだけです。今は冬。ならば、冬にしかできない「心の静寂」を味わえばいい。そう思えたとき、私たちの人生から「無駄な時間」は消えてなくなります。

 

2. 人生を決定づける「心の指揮官」

私たちの人生には、穏やかな晴れの日もあれば、突然の嵐に見舞われる日もあります。しかし、私たちの人生を最終的に決定づけるのは、実は「何が起きたか」ではありません。それを「どう捉えるか」という、私たちの思考の向きなのです。心理学の視点から見ても、思考は人格というオーケストラを導く「指揮官」のような役割を果たします。

「肯定的な思考」は、困難の中から意味を見出し、成熟した人格を育てます。

「否定的な思考」は、可能性の扉を自ら閉ざし、心を萎縮させてしまいます。

嵐が吹いたとき、「もうダメだ」と指揮棒を置くのか。それとも「この嵐が過ぎ去ったあと、どんな美しい景色が待っているだろうか」と、希望の旋律を奏で続けるのか。その選択こそが、私たちの「明日」を形作っていくのです。

 

3. 心に「消えない熱」を灯して

今、外の気温は氷点下3度。けれど、私たちの心まで冷え切ってしまう必要はありません。私たちが「冬を冬らしく」凛として歩めるのは、心の奥底を常に温めてくれる存在がいるからです。イエス・キリスト。その方の約束の言葉に触れるたび、私の心は温まるどころか、命の熱を帯びてくるのを感じます。「大丈夫、わたしはあなたと共にいる。冬の次には、必ず春が来る」

この確かな約束があるからこそ、私たちは大寒の厳しさの中にあっても、柔らかな希望を抱いていられるのです。今、人生の「冬」の中にいると感じている方がいらっしゃるかもしれません。 どうか、焦らないでください。冬は、春が準備されている証拠です。 思考という指揮官に「希望」のタクトを振らせましょう。 あなたの人生の楽譜には、まだ誰も知らない素晴らしい続きが用意されています。

今日も、温かな心で。 一歩ずつ、前進です。

 

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