逆転の「ラストスパート」──日常へのソフトランディング
【導入:箱根の熱狂と、私たちの“走り”】
皆さん、箱根駅伝の興奮がまだ心に残る、1月3日の朝を迎えておられることでしょう。
昨日、私たちが目撃したのは、まさに「諦めない心」が生んだ奇跡のような瞬間でした。
青山学院大学の黒田選手が、5区の山上りで見せた走り──
4位から3位、2位へと着実に順位を上げ、
そして残りわずか1キロという地点で先頭を捉え、堂々の逆転優勝を果たしました。
あの厳しい登り坂を、彼はどんな思いで走っていたのでしょうか。
その姿に、私たちはただのスポーツを超えた、深い感動を覚えたのではないでしょうか。
実は、私たちが来週から迎える「日常」も、ある意味で“上り坂”です。
お正月の穏やかな時間から、仕事、学業、育児、介護といった日々の責任へと戻っていくこの時期、
心に重さを感じる方も多いかもしれません。けれど、黒田選手の走りと、聖書が語る「最高の約束」を思い出すとき、
この“上り坂”は、ただの苦行ではなく、祝福に向かって走るランニングへと変わっていくのです。
【中心メッセージ:はざまに注がれる、変わらぬ主のまなざし】
元日が過ぎ、来週から日常が始まる。
この「終わり」と「始まり」のはざまに立つ今、
私たちは何を心に留めて歩み出せばよいのでしょうか。地球は宇宙の中の小さな星。
その上に生きる私たちもまた、はかない存在かもしれません。
けれど、この宇宙を創り、今も動かしておられる神さまは、
私たちが気づいていようといまいと、変わらぬまなざしで私たちを見つめておられます。
箱根駅伝のランナーが「たすき」という絆をつなぐように、
私たちもまた、神さまからの祝祷(祝福の祈り)という目に見えない絆でつながれています。
「主はあなたを祝福し、あなたを守られますように。
主の御顔をあなたに向け、恵みをお与えになりますように。」
(民数記6:24–26)
この言葉は、単なる挨拶ではありません。
それは、私たちの人生の“走り”を支える、神さまからの力強い約束です。
- 「守り」──どんなに急な上り坂でも、足を取られないように支えてくださる、主の御手。
- 「恵み」──順位や成果に関係なく、惜しみなく注がれる、無償の光。
- 「平安(シャローム)」──すべての重荷が下ろされ、心が満たされるゴールの安らぎ。
黒田選手が最後の1キロで逆転できたのは、
「必ず届く」という確信を胸に走っていたからでしょう。
私たちもまた、神さまが共におられるという事実を知って生きるとき、
人生の勾配を乗り越える力が与えられるのです。
【日常への着地:すべての世代に贈る“心のギアチェンジ”】
- 若い世代へ:
順位や評価にとらわれず、自分のペースを信じてください。
神さまは、どんなときのあなたも変わらず大切に思っておられます。
- 働き盛りの世代へ:
責任や重荷は、あなたを縛るものではなく、
次の世代へとつなぐ「たすき」です。
神さまがあなたを通して働いておられることを信じてください。
- 人生の後半を歩む世代へ: これまでの経験は、後に続く人々への励ましとなります。 あなたの祈りとまなざしが、若い走者たちの力になります。 そして、ゴールが近づく今こそ、 神さまの平安に包まれた歩みを味わってください。
【結びに:希望のスタートライン】
黒田選手の逆転劇は、彼一人の力ではありませんでした。
監督、チームメイト、沿道の声援──
多くの支えがあってこそ、あの走りが生まれたのです。
私たちにも、目には見えなくても、
宇宙の創始者という最高の「監督」がついておられます。
そして、教会というチームが、共に祈り、励まし合っています。
来週から始まる日常が、たとえ上り坂のように感じられても、
主の祝福があなたを守り、あなたの行く道を照らしてくださいます。
この確かな約束を胸に、 新しい一年を、 希望のスタートラインから走り出していきましょう。主の平安が、あなたの心と歩みに豊かにありますように。 一緒に、走り続けましょう。🏃♂️✨🕊️
コメント
コメントを投稿