冷たい雨と、変わらぬ一歩 ―― 小さな積み重ねが変える景色
雨の朝に、心と体が一致するとき
昨夜は娘の迎いに行って23時半ごろ帰宅、仕事をして2時ごろに二度寝。そして4時半ごろ覚めました。今日は祝日。本来はランニングも休息日(月水金)です。しかし、ふと心と体が一致する瞬間がありました。「今日は、走れる。走りたい」と。少し冷たい雨の中を、5月のこれからの歩みに思いを馳せながら、20キロの道のりを走り抜けました。
季節が変わろうとするこの時期、自分の体と対話し、無理なく「続ける」ことの心地よさを改めて感じた時間でした。
坂道を登る、変わらぬ後ろ姿
8キロを過ぎ、愛宕大橋を渡るときでした。小雨の中に、見覚えのある小さな背中を見つけました。傘をさして歩いているのはあのお年寄りです。今朝も変わりなく、静かに大年寺山公園へと続く急な坂道を登って行かれることでしょう。私はその、何気ない、けれど確かな決意に満ちた後ろ姿を、一枚の写真に収めました。
あのおばあちゃんの健康の秘訣は、おそらくこの朝のルーティンワークにあるのだと思います。 この坂道はけっこう急で、長く続きます。雨の日も、風の日も、その一歩一歩が足腰を鍛え、彼女の命を支えている。それは、決して一夜でできることではありません。
毎日の、誰も見ていないところでの静かな積み重ねが、今の彼女の姿をもたらしているのです。一般的に体の健康は本人さえ少し努力すれば維持できるものです。けれど心の健康は本人の努力だけでは維持できない場合多いです。なぜなら人間の心の仕組みは、そのメカニズムは想像以上に複雑であるからです。それは人間を造り上げた主なる神しかできないことです。だから絶えず主に頼って生きることが重要であるのです。
小さな忠実が、大きな祝福へ
聖書は、日々の忠実さについてこう語ります。
「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主は成し遂げてくださる。」 (詩編 37編5節)健康も、信仰も、人格も――。
私たちの人生の確かな土台となるものは、ある日突然、大きなイベントとして与えられるものではありません。冷たい雨の日も、体調がすぐれない日も、それでも主に信頼し、今日の一歩を踏みしめること。その小さな「忠実」の積み重ねこそが、やがて大きな祝福へと育っていくのです。
私の愛犬、ノアもそうです。
来月で13歳になる彼もまた、毎日自分の足で、一歩一歩階段を登り続けています。
おばあちゃんの坂道も、ノアの階段も、どちらも「小さな積み重ね」の尊さを私に教えてくれます。「今まで通り」が通用しなくなる季節の変化の中で、無理なく、けれど確実に一歩を進めること。その知恵が、今、私たちに求められているのではないでしょうか。
今日も、少し笑顔で、愛をもって
20キロを走り終えた私の心は、冷たい雨とは裏腹に、とてもさわやかで、確かな温もりに満ちています。おばあちゃんやノアが教えてくれたように、大きなことを成し遂げようと焦る必要はありません。
今日出会う人々に、少し笑顔を。
家族に、小さな親切を。
そして、自分自身に、主の愛をもって。
日ごろの小さなことでも、それが積み重なれば、やがてあなたの明日を照らす大きな力となります。その一歩一歩を、主が共に歩んでくださいます。
今日も、前進です。
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