2022年6月15日水曜日

福島双葉町までの祈りの旅

 


昨日は双葉町祈りの旅を行った。約93km,18時間、約122,000歩の祈りの旅だった。

 


前回は双葉町がまだ、放射線のことで解除されてなかったので浪江までだったのだが、今は解除されていたので祈りながら歩いて行くことが出来た。

 


140時に出発して18時頃に双葉町駅に到着。帰りは電車で。

 


このルートは以前、原町2回、小高、浪江、中村それぞれ1回ずつ歩いていたルートだったので少しは慣れていたが、歩く道や建物などが結構変わっていた。特に38度線が新しく整備されて真っ直ぐな道路になっていた。まるでバイパスのようだったので歩くのが楽だった。報道も広くて安心して歩くことが出来たことに感謝。でも風景が変わらず、同じ道が長々と続くと時間が長く感じるのも事実である。

 



 
人生も同じあるかも。だから白黒ばかりの人生ではなく、時々、カラフルな人生も必要である。いつもカラフルな人生も良くはないと思うが、それらが混じって人生と言えるのである。苦しみもよし、幸福も良しと、して受け入れる人生が大事かも・・・・・・つまり、すべては自分のためになる栄養剤であると思えばよい。まるで海が大きな嵐によって掃除を行い、きれいに保たれるように、人生にも苦難によって正常に保たれることが出来る。そのように受け止めることで本当に心身健康な状態が維持できるのである。


 



しかし、毎回のことだが、昨日の祈りの旅も厳しかった。残り20キロは本当に自分との闘いである。

スペインのサンティアゴの道でも経験したことだが、一番きつい時間帯であり、同時に一番頑張れる時でもある。残り20キロはとにかく休まず歩き続ける。それもスピードを出して歩き続ける。この時には機械的になる。つまり、いろんなことを考えることができず、脚の動きに委ねて歩き続ける。同時に



足の痛みも激しくなる時でもある。こういう状態で途中、止まると歩けなくなるからだ。だから休まず、スピードも落とさず歩き続ける。


とにかく無事に双葉町祈りの旅を終えて感謝。食べたのはお菓子ビスコとお水だけだった。帰ってきて自分で豚キムチ炒めを作って食べた。そして今日はいつものように3時にノアちゃんの散歩も行い、感謝。今日は脚の痛みで2時間の散歩はできなかったけど・・・・明日からはいつものように散歩が出来るだろう。


 


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