ひとりよりもふたりが良い。 共に労苦すれば、その報いは良い。
倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。 倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。コヘレトの言葉 4:9-10
Two are better
than one; because they have a good reward for their labour.
For if they
fall, the one will lift up his fellow: but woe to him that is alone when he
falleth; for he hath not another to help him up.(Ecclesiastes 4:9-10)
一人がいい、という人がいる。
一人より二人がいい、という人もいる。
いつもではなく、その時の状況によって一人がいいし、また、二人がいい、と言う。
人間は変わりやすい生き物である。
良し悪しではなく、人間だから仕方ない。
だから人間をいつまでも信じることは出来ない。
相手が悪いのではなく、そもそも人間はそういう生き物であるからだ。
これが分からないと人間に躓き、失望し、相手を憎むようになる。
人間は変わりやすい生き物だ。
これは真理である。
だから人間を信じることは出来ない。
信じるのは神様のみである。
人間はむしろ弱い存在であるために助けと支えが必要である。励ましと褒めることが必要である。弱い者同士が集まって人間社会を作り、今の世界を作った。それで強くなったと勘違いしている。高慢になる。しかし、突然起こる自然の力の前で破壊され、無力な存在であることに気づかされる。再び弱い存在であることを認める。しかしまた高慢になる。それでまた破壊され、みじめな存在であることを認める。人間の世界はこの繰り返しである。
全能なる神様を認めようとしない人間は、結局、滅ぼされる。人間は主なる神様を褒め称えるために造られたのに、自分自身を褒め称える。神様を知ることが私たちが生きられる道である。今日も神様を知るために聖書を読み、祈り、黙想をする。絶えず神様を認めて生きることが大事である。主なる神様こそ、褒め称えるべき唯一の方である。
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