2023年6月16日金曜日

愛することです

 


愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。(ヨハネの手紙一4章)

 


私たちはよく、あの人は他の人よりも幸運に恵まれているとか、喜びとか悲しみは、自分ではどうすることもできない運命によると考えます。しかし、自分の人生の境遇そのものは無理だとしても、その境遇にどのように対処するかは選ぶことができます。二人の人が同じ事故の犠牲者になったとします。一方の人はその事故がもとで挫折し、恨みを抱くようになり、暗い人生に閉じ込められます。もう一方の人は感謝の心をもち、改めて命の大切さを感じ、希望を持って生きることを考えます。外見上は同じ状況であっても、それに対してどんな選択をもって応えるかは、まったく異なります。人生のあらゆる時に、喜びを選び取る機会があることに気づくことはとても大切です。人生には色々な側面があり、私たちの生の現実はつねに、悲しい面も、喜びの面もあるのです。ですから今を、恨みを引き出す時として生きるか、喜びを引き出す時として生きるかの選択がいつもあります。この選択こそ、私たちの本当の自由であります。そして、この自由とは、つまるところ、愛する自由という事なのです。自分を愛する自由です。人と比べず、今の自分をありのまま受け入れ愛する事です。また、今の自分を受け入れ愛して下さる神様を愛することです。さらに家族を愛し、周りの人々をありのまま受け入れ愛する事です。愛は全てに打ち勝つ真の力であるからです。憎しみも、妬みも、競争心も、愛の中では溶けてしまい、愛へと変えられるからです。愛に対抗できる力は存在しないのです。

 


今日はシャワーランで21キロ完走。また午前中は雨の中、広瀬川に行ったら、ハクチョウは元気で、一生懸命に命の糧を食べていた。生きるためである。命がある限り、生きることを考える。その命は主なる神様が与えてくださった大切な命であるので、私たちも大切にしなければならない。しかし私たちは朽ちる命に頼るのではなく、朽ちない永遠の命に頼って生きることである。そこに真の希望がある。今日も最後まで精一杯に生きることである。



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