あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。(創世記50:20)
But as for you,
ye thought evil against me; but God meant it unto good, to bring to pass, as it
is this day, to save much people alive.(GENESIS 50:20)
今の世界は報復の世界である。やられたらやり返す主義である。感情がコントロールできず
感情の赴くままに行動して生きる人々が多い世界である。赦し、寛容、犠牲はまれな世界である。だから息苦しいかも知れない。それでも生きなければならない現実。こういう世界のために主なる神様は御子イエス・キリストをこの世に送ってくださったのである。赦し、寛容、犠牲、真の愛を学ばせるために。イエス・キリストは口だけではなく、自らの行いを通してそれらを示してくださったのである。そして最後には他人の犠牲を求めず、自ら犠牲になって十字架の上で死んでくださった。これがキリスト者が持つべき姿であり、生き方であると教えたのである。
今日の聖書のヨセフは兄弟たちによって奴隷として売り渡されたあと、異国で様々な苦しみや痛みを受けたのである。しかし神様の御計らいによって奇跡的にエジプトの総理大臣になったのである。しかし彼は昔、自分が兄弟たちから奴隷として売り渡されたことが神様の大きな計画の中で行われた出来事であると受け止め、報復することなく、彼らの罪を赦し、彼らを寛容と愛をもって助け、守り、支えたのである。ヨセフは素敵な人である。
今朝はシャワーラン22キロ完走。走り続け、祈り続け、料理をし続け、愛し続け、生き続ける。命がある限り。
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