目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。(詩編121編)
八月も半ばを迎えました。温暖化で季節が狂っているというけれども季節は必ず廻ってきます。夏の次は秋です。実りの秋です。成熟する秋です。穀物も、人も成熟して豊かな実を結ぶ季節です。ただ、穀物は自然環境によって成長し、成熟して実を結ぶことが出来ますが、人間はそういう訳にはいきません。努力が必要です。絶えず努力することが求められます。それで成長し、成熟して愛の実を結ぶことが出来るのです。これを諦めない人が愛の実の味を味わい、共に喜び、幸せを感じることができるのです。
広瀬川のハクチョウはもうすっかり慣れていて川で楽しく過ごしていました。友だちも出来てもう北の国には帰らないかも知れません。ここに居場所が出来て、住めば都、という感じでしょうか。でも元気でよかったです。こうして私たち人間は生き物の姿を見て元気づけられる存在です。なぜならそれも神様によって命が与えられたものであるからです。共に生きるべき存在であるからです。欲張らず、妬まず、怒らず、憎まず、すべてに感謝して今日の一日も共に生きることです。