2023年9月23日土曜日

季節より時代を分別する知恵と力を

 イエスはまた群衆にも言われた。「あなたがたは、雲が西に出るのを見るとすぐに、『にわか雨になる』と言う。実際そのとおりになる。また、南風が吹いているのを見ると、『暑くなる』と言う。事実そうなる。偽善者よ、このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか。」「あなたがたは、何が正しいかを、どうして自分で判断しないのか。(ルカによる福音書12章)

 


今日は秋分の日。今朝はノアちゃんと秋風に吹かれながら気持ちよく散歩が出来た。感謝。

季節が過ぎると体の感覚が新しい季節に対応するので過ぎ去った季節のことを忘れてしまう。しかし、今年の夏は格別かも。暑かった夏だった。仙台に来て一番暑かった気がする。

でも季節はめぐって来るもの。これが恵みである。秋である。木の葉っぱや空や地の模様など自然がそれを物語る。実りの秋、食欲の秋と言うだろう。

 


しかし、年を重ねると実りも、食欲もないただ寒く感じる季節となる。ある意味、寂しい季節である。緑の木の葉は落ち葉に変わり、黒い髪の毛も白髪に変わる。それが心まで弱めてしまう。これが人間の姿である。100人生の時代と言う。しかし、大事なのは長生きではない。どう生きたかが最も大事である。悔いのない人生を生きたか、どうか?を問うべきであり、残り僅かな最後の人生でも悔いのない人生のためにやるべきことをしっかり弁えて生きることが重要である。それが獣と違う人間のあるべき姿である。

 


しかし、人間は同じ過ちを繰り返し、そして最後には悔いながら死ぬ。なぜなら真の信仰がないからである。信仰する存在がないからである。さらに自分の力を越えて働き、助けてくれる真の存在がいないからである。人間が一人で出来ることはいっぱいある。同時に一人では出来ないこともいっぱいある。これを知って生きる人が本当に知恵ある人であり、賢い人である。

 


秋は走り続ける。お水なしで今朝は26キロ完走。帰りの走りは最後にハクチョウを見て帰って来る。元気で周りにはカモたちや人々も大勢いた。今日も生きよう!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

シャワーラン

  あなたがたに言うことは、すべての人に言うのだ。目を覚ましていなさい。(マルコ 13 : 37 )   今日は雨の中を走り続けた。シャワーラン。 22 キロ完走。 雨にぬれてもまだ気持ち良い時期である。 これが一気に寒く感じるようになる。 それを常に意識...