一行がエリコの町を出ると、大勢の群衆がイエスに従った。そのとき、二人の盲人が道端に座っていたが、イエスがお通りと聞いて、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と叫んだ。群衆は叱りつけて黙らせようとしたが、二人はますます、「主よ、ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と叫んだ。イエスは立ち止まり、二人を呼んで、「何をしてほしいのか」と言われた。二人は、「主よ、目を開けていただきたいのです」と言った。イエスが深く憐れんで、その目に触れられると、盲人たちはすぐ見えるようになり、イエスに従った。(マタイによる福音書20章)
今年も後6日。
6日間に出来る事?
6日間で神様は無から天地を創造された、と聖書は伝えている。
私たちは?
2023年を振り替えて見る。
良い事、悪い事、笑った事、泣いた事、怒った事、楽しんだ事、出会った事、別れた事・・・・実に様々なことを経験しながら生きるのが我々人間であり、それが人生である。幸せばかりの人生はないし、不幸なことばかりの人生もない。ただ自分に訪れる出来事を、環境や状況をどう受け止めるかによって幸せな人生を造り上げるか、否かが決まるだけである。つまり、その受け止め方によって悪い状況もプラスになるし、良い状況もマイナスになる。決めるのは自分自身である。どのような人生を生きるかは、自分にかかっている。決して人のせいにしない、環境や状況のせいにもしない。人にはすべてを乗り越えていける力がある。ただその力を使わないし、あることさえ知らず、ただ急に襲ってくる最悪な環境や状況に旗印をあげて敗北者になってしまう。力は使えば使うほど強力になっていくものである。その力を神様は人間に与えてくださったのである。ただその力を神様のために、そして人のために使うことを神様は命じている。それが結局は自分のためになるからである。それを知って生きる人が真に賢い人である。その賢さを十分発揮していきるべし。
0 件のコメント:
コメントを投稿