六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。(マルコによる福音書9章2-3節)
先日、雪の時に広瀬川沿いを歩いた。するとこれまで白く見えていた白鳥たちが少し灰色に見えたのである。その原因は周りに広がっている真っ白の雪色に対比されたからである。
普段は気づいていないことがある日突然の出来事や環境や状況の変化によって善し悪しに目立つときがある。
真っ白い色のドレスにどんなに小さくても黒い一点がついたらすぐ目立つようになる。
その一点を隠すためには二つの方法がある。その黒い一点を切り取るか、あるいは全部黒くすることである。白色で塗り替える方法もあるが、完全に隠すことはできない。すべてを黒くするには手間がかかる。だからといって切り取るのももったいない。こういう場合には第三の選択がある。他のドレスに着替えることである。しかし多くの人は第三の選択をするのに時間がかかる。なぜなら最初のドレスに執着するからである。
人生の生き方でも同じ事が適用される。生き方は一つだけではない。だが自分にふさわしい生き方を見つけるのがそう簡単でないことである。だからといっていろいろな生き方を試してみるのも勇気と時間が必要である。こういう場合には誰にでも適用できる100%の人生マニュアルを参考にすることである。それが聖書である。365回も神様が命じている、恐れないこと、人を恐れない、新しい挑戦を恐れない、最悪な状況を恐れない、失敗しても諦めないこと、仮に100回失敗して倒れても101回目の挑戦のために立ち上がること。
思い悩まないこと、悩んで解決できる事は一つもないからである。自分を過小評価しないこと、自負心は人生を生きるために大切な鍵である。出来ることだけを考えて行動する。
また昨日の失敗を引きずって新しい今日を迎えないことである。今日は今日の太陽が昇る。
今日も前進!!!新しい命が与えられたのであるから新しい人生を生きるべきである。
あなたは知らないのか、聞いたことはないのか。主は、とこしえにいます神/地の果てに及ぶすべてのものの造り主。倦むことなく、疲れることなく/その英知は究めがたい。疲れた者に力を与え/勢いを失っている者に大きな力を与えられる。若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。(イザヤ書40章)
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