2024年12月30日月曜日

普通に生きる人生

2024年も残すところあと2日。

しかし、変わるものはほとんどない。

ただ、カレンダーの数字が一つ進むだけだ。

生き方が劇的に変わるわけでもなく、人生が突然好転するわけでもない。

 

それでも、多くの人は小さな期待やささやかな希望を胸に、新しい年を迎えようとする。

せめて家族が平穏で健康であること、仕事が大きな問題なく順調に進むことを願う。




誰もが大金持ちになりたいわけでも、オリンピックに出場するような才能を求めているわけでもない。

人々の注目を浴びるような人気者になりたいわけでもない。

ただ、耐えられる程度の小さな苦労なら受け入れ、できるだけ苦しみの少ない、平凡な日々を送りたいと願うだけだ。

 

実際、多くの人がそう思いながら生きている。

しかし、この世には、そんなささやかな願いさえも贅沢だと言い放ち、それを奪おうとする悪しき者たちがいる。

平凡な暮らしを壊し、小さな希望すらも踏みにじろうとする者たちが。

 

それでも、怯えて生きるわけにはいかない。

どんなに大きな苦しみが襲ってきても、逃げずに立ち続ける。

自分の道を歩み続ける。命がある限り、諦めずに生きる。

今日も、明日も、そしてその次の日も。

与えられた道を一歩ずつ進んでいく。

 

欲張らず、妬まず、憎まず、怒らず。

すべてに感謝し、家族を愛し、周りの人々に笑顔で接し、親切に生きる。

それが「普通の人」の生き方だ。

特別な人になろうとする必要はない。

今あるものに満足し、感謝して生きることが大切だ。

結局、最後にはすべてを手放していくのだから。

 

今日は早朝にサラミチョコレートを作り、その後20キロを走り切った。

帰宅してからはチキン料理とツナキムチ炒めを作った。

こうして今日も生きる。

家族のために、周りの人々のために祈り続ける自分にも感謝して。

 




平凡であることの尊さを噛みしめながら、また一日を歩んでいく。


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