2024年も残すところあと2日。
しかし、変わるものはほとんどない。
ただ、カレンダーの数字が一つ進むだけだ。
生き方が劇的に変わるわけでもなく、人生が突然好転するわけでもない。
それでも、多くの人は小さな期待やささやかな希望を胸に、新しい年を迎えようとする。
せめて家族が平穏で健康であること、仕事が大きな問題なく順調に進むことを願う。
誰もが大金持ちになりたいわけでも、オリンピックに出場するような才能を求めているわけでもない。
人々の注目を浴びるような人気者になりたいわけでもない。
ただ、耐えられる程度の小さな苦労なら受け入れ、できるだけ苦しみの少ない、平凡な日々を送りたいと願うだけだ。
実際、多くの人がそう思いながら生きている。
しかし、この世には、そんなささやかな願いさえも贅沢だと言い放ち、それを奪おうとする悪しき者たちがいる。
平凡な暮らしを壊し、小さな希望すらも踏みにじろうとする者たちが。
それでも、怯えて生きるわけにはいかない。
どんなに大きな苦しみが襲ってきても、逃げずに立ち続ける。
自分の道を歩み続ける。命がある限り、諦めずに生きる。
今日も、明日も、そしてその次の日も。
与えられた道を一歩ずつ進んでいく。
欲張らず、妬まず、憎まず、怒らず。
すべてに感謝し、家族を愛し、周りの人々に笑顔で接し、親切に生きる。
それが「普通の人」の生き方だ。
特別な人になろうとする必要はない。
今あるものに満足し、感謝して生きることが大切だ。
結局、最後にはすべてを手放していくのだから。
今日は早朝にサラミチョコレートを作り、その後20キロを走り切った。
帰宅してからはチキン料理とツナキムチ炒めを作った。
こうして今日も生きる。
家族のために、周りの人々のために祈り続ける自分にも感謝して。
平凡であることの尊さを噛みしめながら、また一日を歩んでいく。
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