夜明け前の挑戦者たち 〜朝ランが教えてくれる「生きる」ということ〜
今日は普段より1時間遅れの朝ランでした。
午前5時。すっかり夜が明けました。でもまだ世界が静寂に包まれている時間に、私は既に汗をかいている。
🌅 なぜ朝なのか?それは...
「なんで朝からそんなに頑張るの?」
友人によく聞かれるこの質問。正直に答えると、私にもよくわからない(笑)。でも、確実に言えることがある。朝のランニングは、単なる運動じゃない。それは一日の始まりを自分の手で掴む行為なんです。
厳しい暑さは夜明け前から容赦なく襲ってくる。エアコンの効いた部屋から一歩外に出ると、まるでサウナに突入したかのような湿気と熱気。「今日はやめておこうかな...」そんな悪魔のささやきが頭をよぎります。
でも、走り始めてしまえば不思議なもの。その暑ささえも、今日という日の一部として受け入れている自分がいるんです。
🏃♂️ 12キロの小さな冒険
今朝は予定していたロングランをやめて、短く12キロで完走。
「短く」と言いながら12キロって、普通の人には十分長距離ですよね(笑)。でも、ランナーにとって12キロは「ちょっとしたお散歩」感覚。この感覚の変化も、朝ランを続けてきた成果の一つです。
坂道との格闘
私のランニングコースには、憎らしいほど急な坂道があります。毎回「なんでこの道を選んだんだっけ?」と後悔しながら、でも足は止めない。
坂道の苦しみを味わうって、人生そのものじゃないですか?
最初は「きつい!」
途中で「もうダメ!」
でも気づくと頂上にいる
そして下り坂で「やったー!」
この感情の起伏が、たった30分のランニングの中に凝縮されている。まさに人生の縮図です。
💦 滝のような汗と共に
「滝のように流れる汗」と書きましたが、正直言うともはや滝というより大雨(笑)。
タオルで拭いても拭いても追いつかない。途中でタオルがびしょ濡れになって、「これ、もう意味ないよね?」と苦笑いしながらも拭き続ける。このちょっとした滑稽さも、朝ランの楽しみの一つです。
汗をかくって、実はとても原始的で、とても人間らしい行為だと思うんです。現代社会では、汗をかくことを避けがち。でも朝のランニングでは、その汗こそが「今、確実に生きている」証拠なんです。
✨ 「今日も生きる」という宣言
走り続けることで自分の一日が始まる。
この感覚、分かりますか?朝ランを終えた時の「やりきった感」は、他の何物にも代えがたいものがあります。
まだ多くの人が眠っている時間に、既に12キロも走った
暑さに負けず、坂道に負けず、自分に負けなかった
汗まみれになりながらも、最後まで走りきった
これって、小さな勝利の積み重ねだと思うんです。
🌱 生きるための命が与えられたから
「今日も生きる。生きるための命が与えられたのだから生きることだけを考えて前に進む。」
朝ランを終えた後、必ずこんな気持ちになります。大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本当の話。
朝ランが教えてくれること
体は思っているより強い
心は思っているより弱い(でもそれでいい)
今この瞬間に集中することの大切さ
小さな目標を達成する喜び
生きていることの実感
🎯 朝ラン初心者への優しいアドバイス
「私も始めてみたいけど...」という声をよく聞きます。そんな方に伝えたいのは:
完璧を求めなくていい
距離は1キロからでOK
毎日じゃなくてもOK
速く走らなくてもOK
準備はシンプルに
前夜にウェアを準備
目覚ましは5分早く設定
水分補給を忘れずに
楽しみを見つける
好きな音楽を聴きながら
美しい景色のコースを選ぶ
走った後のご褒美を用意
🌟 最後に
朝のランニングは、私にとって生きることの練習です。
辛いことがあっても、足を前に出し続ける。汗をかいても、息が切れても、諦めずに進む。そして最後に「今日もやりきった」という静かな達成感を味わう。
これって、人生そのものじゃないでしょうか?
明日も夜明け前に起きて、また走り始めます。暑さに文句を言いながら、坂道にため息をつきながら、それでも前に進み続けます。
なぜなら、今日という日も、明日という日も、生きるために与えられた大切な時間だから。
あなたも明日の朝、少しだけ早起きして、外の世界に足を向けてみませんか?そこには、新しい自分との出会いが待っているかもしれません。🏃♀️✨
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