日曜日の朝、いつものように私は走りました。11.61キロの道のりを、自分の足で、自分のペースで。20キロ以下であれば毎日走っても問題ないと考えるようになったのは、継続することの力を信じているからかもしれません。一歩一歩が積み重なって、やがて大きな変化をもたらすように。
夜の花火と眠れぬ夜の恵み
昨夜は隣の小学校で夏祭りが開催され、夜空に花火が咲いていました。早寝を心がけている私にとっては、また眠れぬ夜となりました。しかし、これも感謝なのです。なぜなら、誰かが楽しんでいる証拠だから。
同じ花火の音を聞きながら、ある人は喜び、ある人は安らぎを得られずにいる。これが私たちの住む世界の現実です。一つの出来事が、ある人には祝福となり、ある人には試練となる。不条理に見えるこの世界の中で、いかに賢く、そして幸せを見つけて生きるかが、私たちに与えられた大きな課題なのです。
探し続ける勇気
その答えは、結局のところ、自分自身が探さなければなりません。見つかるでしょうか?私は見つかると信じています。本当に諦めずに、それを心から願い、探し続けるならば...きっと見つかることでしょう。この確信は、希望という名の光が私の内側を照らしているからです。
平和な朝の風景に宿る真理
今朝、市内を走りながら、これは休日らしい風景だなと感じました。車も人々の姿もほとんど見えず、走り続ける自分と、その足を支えてくれる道だけが存在していました。一見平和に見える朝の光景でした。
「本当の平和とは何か」を議論する人々もいることでしょう。しかし、時にはありのままの風景を、その姿を素直にそのまま受け入れることも大切なのです。完璧でなくても、今この瞬間に与えられた恵みを見つめることから、真の平和は始まるのかもしれません。
愛という名の生き方
今日も焦らずに、怒らずに、妬まずに、憎まずに、欲張らずに感謝して生きていきたいと思います。少し譲り合って、助け合って、支え合って、一緒に生きること。それは何より自分のためでもあるのです。
相手を愛するということは、実は自分を愛する証拠なのかもしれません。愛は分け合っても減ることがなく、むしろ与えれば与えるほど豊かになる不思議な力を持っています。
小さな一歩から始まる希望
11.61キロの道のりも、最初の一歩から始まりました。私たちの人生も同じです。今日という日も、小さな一歩から始まる希望の物語なのです。
朝の光の中で、私は改めて確信しました。この不条理に見える世界の中にも、探せば必ず美しいものがある。愛すべきものがある。感謝すべきものがある。そして、それらを見つけることができる私たちは、なんと恵まれた存在なのでしょうか。
今日という日に、あなたにも小さな奇跡が見つかりますように。そして、その奇跡を通して、あなたの心にも豊かな平安が宿りますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿