大晦日「魂の清算と再生」──ほんとうに大切なことに気づく夜
ヤコブよ、なぜ言うのか/イスラエルよ、なぜ断言するのか/わたしの道は主に隠されている、と/わたしの裁きは神に忘れられた、と。
あなたは知らないのか、聞いたことはないのか。主は、とこしえにいます神/地の果てに及ぶすべてのものの造り主。倦むことなく、疲れることなく/その英知は究めがたい。
疲れた者に力を与え/勢いを失っている者に大きな力を与えられる。
若者も倦み、疲れ、勇士もつまずき倒れようが
主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。(イザヤ書40章27- 31節)
一年の終わり、大晦日の夜。 静けさの中でふと立ち止まり、自分の心に問いかけてみたくなります。 「私は、何を背負い、何を手放すべきだろうか」と。
この一年、私たちはそれぞれの場所で、 懸命に生き、悩み、笑い、涙しながら歩んできました。 けれど、心のどこかに、まだ清算しきれていない「負債」のようなものを感じているかもしれません。
たとえば── 誰かの期待に応えられなかった自分への責め。 完璧を求めて疲れ果てた日々。
選ばなかった道への後悔。 他人の目を気にして生きてきた時間。 果たすべき役割に縛られてきた心。 そして、失ったものへの深い寂しさ。
それらはすべて、「魂の借金」のように、私たちの心に重くのしかかります。 でも、今夜はそのすべてを、主の御前に差し出す時です。
神様は、私たちの失敗を数え上げる方ではありません。 むしろ、あなたの過去を赦し、今日を新しくし、明日へと送り出してくださる方です。
スマートフォンの通知をオフにするように、 心の中の「自己嫌悪」や「後悔」も、今夜は静かに手放しましょう。 そして、「今年の私は、これでよかった」と、主の前でそっとつぶやいてみてください。
新しい年は、誰にとっても真っさらなキャンバスです。 そこに何を描くかは、あなたの心の自由に委ねられています。他人の期待ではなく、主があなたに与えてくださった本来の姿を思い出しましょう。
役割や義務に追われるのではなく、 恵みとして与えられた時間を、感謝と喜びをもって生きる一年にしていきましょう。
そして、これまでの経験や痛みさえも、 誰かを照らす「光」として用いられるように祈りましょう。
2025年、ありがとうございました。
2026年、ようこそ。
今夜、魂を清算し、明日、新しく生まれ変わるために。 主の御腕の中で、すべてを委ね、 新しい光を待ち望みましょう。
主の平安と祝福が、すべての人の上に豊かにありますように。
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