🌅 見えない道が教えてくれたこと
1. 日常のフック(導入)
午前5時。まだ夜の名残が空に薄く残る時間、冷たい空気を胸いっぱいに吸い込みながら走り始めました。
今日は楽天球場のあたりまで足を伸ばし、気づけば21キロ。 静かな街に、靴音だけがリズムを刻んでいました。
途中、仙台で一番長い(たぶん)歩道橋を初めて走って渡りました。 貨物列車の終点に、こんな歩道橋があったなんて。 毎日のように走っているのに、まだ知らない道がある。
その事実が、なんだか嬉しくて、胸の奥がふっと明るくなりました。
2. 葛藤と気づき(展開)
走り続けるうちに、普段なら気づかない細い道や、誰も通らないような裏道にも目が向くようになりました。 「こんなところに道があったんだ」
「こんな景色が隠れていたんだ」 新しい発見は、いつも足を前に出したその先にありました。
ふと見上げると、カラスの群れが朝の空を横切っていきました。 彼らはただ、生きるために飛んでいる。 食べるため、仲間のため、今日を生きるために。
その姿を見ながら、ふと考えました。 なぜ人間だけが、こんなにも“死”のことを考えるのだろう。 誰もがいつか迎えると知っているのに、なぜそこに心がとらわれてしまうのだろう。
3. 普遍的な真理への昇華(核心)
聖書には、こんな言葉があります。 「わたしが来たのは、羊がいのちを得、しかも豊かに得るためである。」 (ヨハネ10:10)
命は、死ぬために与えられたのではない。 生きるために、しかも“豊かに”生きるために与えられた。
カラスが空を飛ぶように、 木々が光に向かって伸びるように、 私たちもまた、生きるために存在している。
死を考えるより、 「どう生きるか」を考えるほうが、ずっと大切なのだと、 朝の風がそっと教えてくれました。
4. 「生きる」への派遣(結び)
僕は、主のために生きる。 家族のために、教会のために、人々のために生きる。 そして、今日という一日を、できるかぎり丁寧に、誠実に歩みたい。
見えない道は、歩き出した人にだけ開かれていく。 その先に何があるかは分からなくても、 一歩を踏み出すたびに、世界は少しずつ広がっていく。
どうかあなたの今日にも、 小さくても確かな光が差し込みますように。
今日も、精一杯に生きることです。
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