もう一度、歩き出すために
朝、目が覚めたとき、 「また一週間が始まる」と思うことがあります。 それは希望のようでもあり、 少し重たく感じることもあるかもしれません。昨日の疲れがまだ残っている。
やり残したことが心に引っかかっている。 あるいは、これから始まる一週間に うまく立ち向かえるか、不安を抱えている。そんな月曜日の朝に、 ふと心に浮かぶのは「再出発」という言葉です。
人生は、まっすぐには進みません。 ときに立ち止まり、 ときに後戻りし、 ときに迷い、 ときに転びます。でも、聖書の物語を見ていると、
神はいつも「もう一度、歩き出す人」に寄り添っておられることに気づきます。アダムとエバが楽園を出たときも、 モーセが荒野をさまよったときも、 ペトロが主を否んだその夜も、
神は見捨てず、 新しい一歩を用意しておられました。
「再出発」は、失敗のあとにだけ訪れるものではありません。 それは、神と共に歩む者に与えられる、日々の恵みです。昨日の自分に納得がいかなくても、
今日、もう一度歩き出せる。 それは、神が私たちに「今日」という時間を与えてくださったからです。そしてその一歩は、 大きなジャンプである必要はありません。 ほんの小さな一歩でいい。
ため息のあとに、静かに祈ること。 誰かのために、そっと手を合わせること。 それだけでも、私たちはもう「再出発」しているのです。
神は、私たちの歩幅に合わせてくださる方です。 急かすことなく、責めることなく、 ただ「共に歩もう」と語りかけてくださる。だから、今日もまた、
昨日とは違う一歩を踏み出せるのです。
今日も、精一杯に生きることです。 主のために、人々のために。
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