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2026年5月23日土曜日

85歳の誕生日に寄せて

 


残された一羽のハクチョウが教えてくれたこと――共に生きるという神のデザイン

85歳の誕生日に寄せて

今日、85歳の誕生日を迎えられた知人のもとを訪ねました。 お祝いの言葉を交わしながら、これまでの歩みや思い出をゆっくり語り合う時間は、 まるで心の深いところに灯りをともすようなひとときでした。

その方は数年前、約7か月もの長い入院生活を経験されました。 外出もできず、季節の移ろいも感じられない日々。 孤独と不安の中で、心が折れそうになる瞬間もあったと語ってくださいました。

 


一羽のハクチョウが運んだ希望

そんなある日、広瀬川に一羽のハクチョウが残っていることを知りました。 本来なら北の国へ帰るはずのそのハクチョウは、 なぜかここに留まり、厳しい夏をひとりで乗り越えようとしていました。私はその姿を写真に収め、 短いメッセージを添えて、入院中のその方に送り続けました。「今日も生きているよ」 「今日も川の風を受けているよ」 「今日も前を向いているよ」そのハクチョウの姿は、 病室の小さな窓の向こうに、生きる力を運んでくれたのです。

 


人は一人では生きられない

私たち人間は、一人では生きることができません。 神様は創造の最初から、 「助け合う相手」 を与えてくださいました。それは家族であったり、 友人であったり、 教会の仲間であったり、 時には、一羽のハクチョウであったりします。

神様は、 私たちが孤独の中で沈まないように、 必ず誰かを、何かを、希望のしるしとしてそばに置いてくださるのです。

そして、 その希望を受け取った者は、 今度は誰かの希望となるように招かれています。

今日、85歳の知人が語ってくれた言葉は、 まさにその証でした。

 


あなたも誰かの光になれる

あなたが今日、 誰かにかけた一言、 誰かに送ったメッセージ、 誰かのために祈ったその祈り――それらはすべて、 神様が誰かに届けたいの一部です。

私たちは、 神様の恵みによって生かされ、 神様の愛によって支えられ、 そして神様の御手によって、 誰かの希望となるように遣わされているのです。どうか今日、 あなたのそばにある小さな出会いを大切にしてください。 そこに、神様のまなざしが宿っています。

今日も、共に前進です。

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