デジタル書庫 ―― 祈りの旅路

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2026年6月23日火曜日

タイヤパンク

 


5時の静寂に響く小さな音と、すべてを御手にゆだねる朝

昨夜も仙台は雨が降っていました。冷たい雨の中、アルバイトを終えた娘を車で迎えに行き、無事に家路につけたことにほっと息をつきながら眠りにつきました。

そして明けた今朝。いつものようにゴミ出しへ向かうと、ふと車の後方タイヤの空気が抜けていることに気がつきました。日常の小さなほころびは、いつも突然姿を現します。

 


5時のガソリンスタンドで見つけたもの

時刻はまだ朝の5時。近くのガソリンスタンドへゆっくりと車を走らせ、空気を補充しました。その時です。 ひんやりとした朝の空気の中で耳を澄ませると、かすかに空気が漏れる音が聞こえてきました。手を当て、よく調べてみると、タイヤに一本の釘が深く刺さっていました。

  • 見えない不安より、見える原因 普通ならため息をつきたくなる場面かもしれません。しかし、私の心に静かに湧き上がってきたのは「原因がわかったことへの感謝」でした。 「問題が分かったら、半分は解決済み」と言われます。正体がわからないまま走り続けてバーストするよりも、ここで釘の存在に気づけたことは大きな恵みです。

空気が完全に抜け切る前に、もう一度ガソリンスタンドへ車を戻して停め置くことができました。お店が開く8時になったら、プロの手でパンク修理をしてもらうつもりです。幸いなことに、今日は二人の送迎が要らない日でした。この絶妙なタイミングにも、不思議な守りを感じずにはいられません。

 


自分の手放し方と、日常の歩み

原因がわかり、自分には直せないと悟ったなら、あとは「時間になるまで待ち、しかるべき人に任せる」だけです。 車を預けたあとの時間は、ただひたすらに、私に与えられている「いつもの朝のルーティン」を淡々とこなすのみです。

  • 会堂の除湿機にいっぱい溜まった重い水タンクを空にする
  • 静かに掃除をし、場を清らかに整える
  • 朝の祈りと、御言葉に向き合う聖書朗読、そして黙想
  • 少しばかりの仕事を進める

除湿機の水をジャーッと流し捨てる心地よい音を聞きながら、心の中に溜まったものも一緒に流れていくような感覚を覚えました。

 


祈りの旅路にある「ゆだねる」という真理

実は今日、娘の三か月に一度のMRI検査の日でもあります。

タイヤに刺さった釘のように、私たちの人生には時に予期せぬ引っかかりや、痛みを伴う現実が起こります。そして、私たちが自分の力だけで解決できることなど、本当にごくわずかです。 だからこそ、「すべては御手にゆだねて歩む」のです。

満水になったタンクを空にするように、心に溜まった不安や思い煩いも一度すっかり空にして、神様に明け渡す。問題から目を背けるのではなく、しっかりと現実を見据えた上で、「私の手には負えない部分は、どうか御手にお委ねします」と手放す。 それが、私たちが重荷に潰されることなく、今日を力強く歩み続けるための確かな道なのだと思います。雨上がりの澄んだ空気の中、整えられた会堂で静かに祈る朝。 目の前のなすべきことに心を込めながら、すべてを委ねる平安がここにあります。

今日も、共に前進です。

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