そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。(フィリピ2:1-4)
梅雨入りでじめじめする気がした。
でも心はさわやかに・・・・・そのためには工夫と堪えない努力が必要である。
まず物事に対する考え方である。常にポジティブな思考で生きることは大事だが、それにはコツが必要である。人間の一番の弱点はすぐ感情に左右されることだ。感情の動物なので仕方ないとは言わず克服する方法を見つけてコントロールすれば50%以上は勝った勝負となる。人からの言行に対してすぐ対応せず、感情的にならず、感情に任せず、直ちにその場を離れて5分間大きく深呼吸して自分の事を考えることだ。自分は誰よりも大切な存在であること。先に程の感情によって相手に対応した場合、その結果はどうなるのかを想像してみること。感情的になって相手に対応した後、それに対して自分と家族や周りの人々が喜ぶだろうか、と考えてみる。つまり、ここで大事なのは「時間」である。タイミングである。その時だけを感情に任せず、無視して流せば、多くの場合、最悪な状況は改善される。また、もう一つはそのことを二度と考えないことである。人は不思議に自分の感情が傷つけられた場合、その時の状況を繰り返して思い出させ、復讐を考えるくせがある。想像だけの事だから問題ないのではなく、そういう想像は何一つ役に立たないことが問題である。かえって自分にマイナスになることである。ここでそれを克服できるコツを教えよう。パソコンを持っていれば(手書きでも良いが)自分の感情やその感情に任せた場合生じる最悪な状況などを書いて、最後には、「しかし」自分を愛するためにそれらを行わない(復讐)、忘れて生きると宣言し、その文書をゴミ箱に入れることだ。そしてゴミ箱を空きにする。それでこの件に関することはすべて終了したと宣言する。これでお終いだ!!。これで良し!
美味しいものでも食べて克服したことを自らお祝いすることだ。自分が勝ったことを喜び、感謝することである。これらのことが習慣になるとなかなか良い人生を生きることが出来ると思う。(信仰的ではない一般論である。)。信仰者の場合は神様の言葉と祈りで十分克服できる。でも信仰者の場合でもこの方法を試してみる価値はある。今日も暑くなるが、最善を尽くして生きる。まずルーティンワークを充実させ、新しいことに挑戦しながら生きる。昨日の自分よりは少しでもましな自分になることを期待して生きる。
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