2023年1月11日水曜日

生きよう

 


わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。」(ヨシュア記1:9

 


元日から今日までの日々に感謝しながら過ごしている。

2023年になった世界は相変わらず戦争、争い、分裂、憎しみ、妬み、災害、事故や事件などが続いている。しかし戦場の中で暮らしている市民の多くは生き残るために必死に身を守りながら一日一日を精一杯に生きている。同時に平和にみられる国や社会ではそういう危険はないが生きることを諦めて自ら命を絶つ人々がいる。働かなければ生きることが出来ない人がいる。働かなくても生きることに何の問題もない人がいる。生きたいけれども不治の病で生きることが出来ない人がいる。生きることに無意味を感じ、生きることを諦める人がいる。いかに複雑な世界だろう。野生の動物は生存のための厳しさはあるけれどもこういう人間のような複雑な思いや仕組みの中で生きてはいないだろう。ある意味、割とシンプルな世界かもしれない。シンプルな生き方を求めて、そういう居場所を探し求める人々がいる。

 


けれども今の居場所をそういう生き方が出来るところとして変えることは十分可能である。結局、カギとなるのは場所や環境などの物理的ものを変えるのではなく、自分を変えることである。物理的な環境は心が変わると再び変えようとするからだ。まず自分の考え方、生き方、受け止め方、話し方、聞き方を変えるように努力して見ることが一番である。それで少しでも成長する2023年となるように・・・・

 

人は大人になっても成長し続けることが出来る。しかし多くは自らそれを諦め、ありのまま、悪くても今のまま生きている。なぜならそれが楽だからだ。年を取ると変化を求めない。不便でも今のままが良いと考える。心が衰えているからだ。それで希望のない人生となる。後は墓場か・・・・・いかに悲しい人生だろう。人生最後まで生き延びることが出来ることを信じて生きることだ。新しい事に挑戦し、学び続け、生き続けることだ。心配しなくても、人は最期には墓場行きになるからだ。生きることを考える。

同時にどう生きるかを考えることが大事である。悔いのない自分の人生を生きるべし。出来ればイエス・キリストによる救いを得て後からも心配なしの人生を歩むべし。

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