何事にも時があり/天の下の出来事にはすべて定められた時がある。(コヘレトの言葉3:1)
To every thing
there is a season, and a time to every purpose under the heaven: (Ecclesiastes 3:1)
自然の世界は変化の中で生きている。季節の変化があり、昼夜の変化がある。生き物はそういった変化に対応できるように創造されたのである。しかし対応できない変化もある。それが今の世界で起こっている罪による変化である。戦争、テロ、自然破壊など人間が起こした出来事によって発生する変化である。その結果は死、痛み、苦しみ、悲しみ、不和、憎悪、妬み、殺人、・・・・・惨めな姿である。神様から離れた人間の業による出来事である。
しかし神様は人間が起こした罪の結果をひっくり返そうと愛する御子イエス・キリストを送って下さった。そしてその方法として御子を十字架の死に渡したのである。その結果、絶望が希望へと、死が命へと、不和が和平へと、憎しみが愛へと変わる道が開かれた。人間の力では不可能なことをイエス・キリストの十字架の死と復活によって可能とさせたのである。そのための代価が神の御子イエス・キリストの十字架の死であることを忘れてはならない。決して簡単に考えることではない。気軽く受け入れる事でもない。その神様の愛と恵みがどれだけ重く、大きく、広く、高く、深いものかを常に考えて感謝し、生きるべきである。
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