2024年4月4日木曜日

4月です。

 


君侯に依り頼んではならない。人間には救う力はない。

霊が人間を去れば/人間は自分の属する土に帰り/その日、彼の思いも滅びる。

 


去る331日より、広瀬橋沿いには白鳥二羽だけが残っています。昨年からこちらで過ごしている例の一羽ともう一羽が残っているのですが、よく考えてみると昨年11月に一番早く見えたのはその一羽だけでした。白鳥は家族同士で移動するのですが一羽だけがやってきたのが不思議に思っていました。これまでは40羽近くの数だったので把握することが出来ませんでしたが。この一羽は他の白鳥の群れに紛れ込んで過ごしていたようです。それで330日に5羽が飛び立ち、例の一羽を別にした残りの6羽の内一羽は家族ではなかったようです。それで5羽だけが最後に飛び立ったあと、例の一羽のところで一緒に過ごしているのです。どうなるかわかりませんが、見守っていきたいと思います。もっと自由にさせてあげればと思いますが、しつこく近づく人々がいるので困っていると思います。(42日より)

 



今朝はランニングを休み、いつもの散歩ルートで広瀬橋沿いを歩くと二羽の白鳥がいましたが、一緒にではなく、別々のところで過ごしていました。人間と同じように白鳥の世界でも家族以外には一緒になるのがそう簡単ではないようです。今後、どういう姿を見せるか?ちょっと楽しみにしながら歩みたいと思います。

 


昨日は教会員の葬儀。今は家族葬が主流になっていて本当に10名以下の家族と教会の長老だけが集った小さな葬儀屋での葬儀礼拝でした。また前夜式はなく、葬儀だけのケースが多いと言うことです。しかしそこでも賛美歌が歌われ、御言葉が語られ、礼拝による葬儀だったので感謝でした。

 


4月はスタートの月です。ある意味、希望の月でもあります。しかし5月になると希望が絶望へと変わるケースもあるのです。それで5月病にかかって悩み苦しむ若者や生徒や社会人がいるのです。それをうまく乗り越えるとなんとなく前に進めるようになりますが、その壁を乗り越えないと今後が大変になります。それをどう乗り越えられるかが問題です。しかし多くの場合、その苦しみが長くなることはそれほどありません。特別なケースを除いては短期間での苦しみと悩みです。このタイミングをうまく用いて自分の壁をプラスに変えるかが鍵です。信仰者ならば信仰によって乗り越えられることが多いですが、ただなんとかなるとの曖昧な期待で勝負をかけると失敗することが多いです。また人間はプラス思考よりはマイナス思考になれているために悪くなることを想像し、考えてしまうので失敗するケースが多いです。時は必ず過ぎ去ることを知って辛抱することも大事かも知れません。結局のところ物事を決断し、前に進むかやめるかは自分が決めることであるからです。

 


しかし今日も新しい命が与えられました。新しい太陽が昇りました。24時間がスタートしてもう10時間が過ぎています。流れる時間を止めることは出来ませんが、時間を自分のために用いることは可能です。悩みと思い煩いで過ごすのではなく、自分のために楽しく、笑顔で過ごすことです。今日も生きることです。

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