久しぶりの早朝のランニング25キロ完走

 


🌅「走る道、選ぶ道、信じる道」

今朝は久しぶりに、早朝のランニングに出かけました。 スタートは午前4時半。まだ夜の名残が空に残る静かな時間です。

 

走り慣れた道を進むと、心が軽くなります。 どこに坂があるか、どこで風が吹くか、どこに猫がいるかまで、だいたい分かっているからです。 慣れた道には安心感があります。

けれど、そこには新しい発見や驚きはあまりありません。

 

一方で、初めての道を走るときは、少し不安になります。 「この先はどうなっているのだろう?」 でもその不安の中には、確かにわくわくする気持ちが潜んでいます。 未知の世界に足を踏み出すとき、心は静かに高鳴るのです。

 

私たちは、しばしば「安心」と「冒険」の両方を手に入れたいと願います。 でも現実には、どちらかを選べば、どちらかを手放さなければならないこともあります。 それでも人は、両方を追い求め、時に迷い、時に傷つきながら、人生という道を歩んでいきます。

どの道を選ぶのか? 安全な道か、それともリスクを伴う冒険の道か? その選択は、誰かが代わってくれるものではなく、自分自身が決めることです。

 


🌍「人生という冒険」

考えてみれば、人生そのものが冒険の連続です。 私たちはこの罪に満ちた世界に生まれ、戦争や争い、悲しみや不安の中を生きています。 学校を選び、仕事を選び、誰と人生を歩むかを選ぶ。 その一つひとつが、未知への一歩であり、勇気ある決断です。

そして、神を信じて生きることもまた、大きな冒険です。 今の時代、多くの人が神を必要としないかのように生きています。 でも、実はそれこそが、最も大胆な冒険なのかもしれません。なぜなら、私たち人間の出発点は、神の御手の中にあるからです。 たとえそれを認めなくても、神の言葉である聖書は、はっきりと語っています。 私たちは、神によって創られた、かけがえのない存在なのです。

 


✝️「希望の道を走る」

私たちは皆、罪を抱えて生きています。 そのままでは、聖なる神と共に歩むことはできません。 そして、自分の力だけでは、その罪を解決することもできません。

だからこそ、神の御子イエス・キリストが来られたのです。 私たちの罪を背負い、十字架で命を捧げ、赦しと永遠の命への道を開いてくださいました。 これこそが福音(グッドニュース)、すべての人への希望の知らせです。

🎄「アドベントを迎える心で」

来週から、アドベント(待降節)が始まります。 救い主イエス・キリストのご降誕を待ち望む、特別な季節です。この時期、私たちは思い出します。 神が人となってこの世界に来られたという、驚くべき出来事を。 それは、私たち一人ひとりのために、神が用意してくださった愛と救いの物語です。

 


🌱「生きること、それは信じて進むこと」

人生は、時に不安で、時に困難に満ちています。 でも、神が共におられるなら、私たちは希望をもって生きることができるのです。

 

生きること。精一杯に生きること。 神様のために、隣人のために、そして自分自身のために。 今日という日を、信仰と感謝をもって走り抜けましょう。

 

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