心の処方箋

 


10代・20代へ】

「いいね」の数より、あなたを呼ぶ声を聴く

年末のSNSは「今年の成果」を誇る投稿で溢れます。誰かの華やかな活躍と自分を比べ、何も成し遂げられなかったと焦りを感じていませんか? しかし、主イエスは「しるし(目に見える成果)」ばかりを求める時代に、内側の再生こそが重要だと言われました。誰かの評価という「外側のしるし」ではなく、あなたの内側にある静かな輝きを大切にしてください。あなたは、存在しているだけで、神様に愛されている唯一無二の「しるし」なのです。

 

30代へ】

掃除の手を止めて、5分だけ「旅人」に戻る

仕事、育児、そして新年の準備。30代は自分の時間が最も削られる、嵐のような季節です。 だからこそ、あえて5分だけ手を止め、自分がこの世界の「旅人(異邦人)」であることを思い出してください。全ての家事を完璧にこなすことより、あなたの心が穏やかで、家族に対して「配慮」を持てることの方が、主が喜ばれる本当の準備です。完璧主義を脱ぎ捨てて、今、目の前にある小さなしあわせを味わいましょう。

 

40代へ】

「もう遅い」ではなく「これから深まる」時

40代は、自分の限界や「選ばなかった人生」への未練が見えてくる時期かもしれません。 しかし、使徒パウロが「走りとおした」と語ったのは、若さによる疾走ではなく、弱さを知った上での「信頼」の歩みでした。これまでの失敗や挫折は、あなたの人生というドラマに深みを与える大切なエッセンスです。2026年は、自分を飾るのをやめ、あなたの弱さを「神様の強さ」に変えていく、新しい挑戦の年にしましょう。

 

50代へ】

50代からの「引き算」の豊かな生き方

親の介護、子の独立、そして自身の健康の変化。50代は多くの「重荷」を背負い直す時期です。 大晦日を前に、思い切って心の「執着」を整理(引き算)してみませんか。物理的な大掃除と同じように、自分を苦しめてきた「見栄」や「過去のプライド」を捨てるのです。空いたスペースには、必ず新しい喜びが宿ります。身軽になった心で、かつての夢や、新しい学びへと一歩踏み出す準備を整えましょう。

 

60代へ】

60歳。人生の「おまけ」を「最高の本番」へ

私も今年、60歳という節目を迎えました。定年や環境の変化を「守り」に入る合図と捉える必要はありません。 むしろ、ここからの人生は神様から与えられた、自由で豊かな「おまけの時間」です。30kmを走り抜き、新しい言葉を学び、誰かの「案内役」として生きる。その姿こそが、次世代への希望の灯となります。私たちは「終わる」のではありません。より本質的な使命に向かって、新しく「始まる」のです。

 

70代・80代以上へ】

冬の窓辺で、永遠の命を静かに見つめる

体の痛みや、愛する人との別れ、そして孤独が募る夜もあるでしょう。 200年前、300年前の人々が暗闇の中で「太陽の復活」を祈ったように、私たちの魂には、何ものにも奪われない「永遠の命」という火が灯っています。窓から見える冬景色の中に、主の変わらぬ慈しみを見つけましょう。今日一日を無事に過ごせたことを感謝し、すべてを主の腕の中に委ねて、安らかに眠りにつきましょう。

 

 

 

 

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