先日、金曜日にみやぎ霊園に行ってきました。秋も深まりつつあります。季節の変わりは自然の様々な姿を通して伝わってきます。特にお花は新しい季節の配達員であるのです。お花は生き生きとした姿で精一杯に使命を果たしています。自分の生きている姿でメッセージを語っているのです。そして次第に枯れて行くのです。永遠に生きる花は存在しません。生きものは必ず枯れて、落ちて、消え去ります。これが真理です。もう一つの真理があります。草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ、という真理です。みやぎ霊園に行きますと、枯れたままのお花が飾ってあるお墓がたくさん目に入ります。枯れて死んだ人々のお墓である、と物語っているような気がします。しかし生き生きとしたお花が飾ってあるお墓を見ると、生きているとの感じがするのです。しかし、外観はどうであれ、実際に教会のお墓は生き生きとした希望の下で天に召されている主の民がこの地上で最後に立ち寄る場であるのです。天の御国におられる主の民を思い出しながら過ごしたひと時でした。
私たちは信仰によって生き、そして最後には信仰によって死ぬべき主の民です。我々の国籍は天にあるからです。
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