2025年2月8日土曜日

よく考えて生きる

 


今日はいつもの時間に散歩をしました。ランニングはお休み。

大年寺の階段を上り、愛宕神社を経て、広瀬川沿いを歩きました。


街は一面、雪で白く染まり、歩いている人の姿はほとんど見かけませんでした。

 


そんな静かな朝、ふと太陽が昇り始めました。

その赤い光が川面に映り込み、あたりはまるで夕焼けのような幻想的な雰囲気に包まれました。

この光景は写真では伝わり切らず、実際に目で見ていなければ、本当に夕焼けと勘違いしてしまう人もいるかもしれません。

 


現代社会は、本物と偽物の境が曖昧で、騙されやすい構造になっていると感じます。

だからこそ、自分の目で見て確かめていないことや、直接経験していないことに対しては、一度疑ってみる姿勢が必要です。

とはいえ、すべてを疑えというわけではありません。それは不可能です。

むしろ、本当の情報や事実を得るために、身近な方法を活用することが大切です。

 


例えば、サイバー空間、特にAIを利用して情報を調べる方法もあります。

ただ、AIを盲信するのではなく、いくつかのAIやインターネットを通じて多角的に調べることが重要です。

最終的には自分自身で考え、結論を出すことが求められます。そのためにも、常に「よく考える」ことが必要です。

 


人は考える生き物です。ただ漫然と考えるのではなく、何が良いのか悪いのか、真実か偽りか、そしてそれが他者のためになるか害になるか、こうしたことを絶えず深く考えながら生きるべきです。

 


そして、その中で最も大切なことは、すべての営みを創造主である神様の御前で行うという意識を持つことです。“CORAM DEO”(神の御前で)という言葉を心に刻み、日々の生活を送ることが重要だと思います。

 

今日もまた、よく考えながら誠実に生きる一日となりますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿

朝ランから見えた真の指導力:歴史が教える支配の本質

  朝ランから見えた真の指導力:歴史が教える支配の本質   海の日の山道で 今朝、海の日にも関わらず私の足は山の方向を向いていました。 20 キロ走った翌日は休息日と決めていたはずなのに、体が自然と外へと押し出してくれる。この感覚は不思議なもので、まるで何かに導かれる...