2025年6月13日金曜日

朝を走りぬく

 


主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る。(箴言17節)

 


知恵は、時代が変わっても変わらぬ価値を持ち続けるものです。箴言1章が説くように、知恵は単なる知識や情報ではなく、人生の選択を正しく導く力です。現代社会は膨大な情報にあふれていますが、その中で何が本当に価値あるものかを見極めるには、深い洞察と慎重な判断が不可欠です。 


知恵は、人間関係の中にも生かされます。衝動的な言葉ではなく、思いやりと理解をもって話すこと。争いを避け、平和を築くこと。そして、短期的な成功よりも長期的な成長を重んじること。こうした姿勢が、安定した人生を築く鍵となるでしょう。

 


また、知恵は自己認識にも関係します。自分の限界を知り、必要に応じて助けを求める謙虚さを持つこと。知恵は傲慢ではなく、柔軟で学ぶ姿勢を持つものです。そして、人生のさまざまな困難に直面したとき、知恵があれば冷静に対応し、乗り越えていく力となります。

 結局のところ、知恵は単なる思考の技術ではなく、生き方そのものに深く結びついています。それを磨くことは、より豊かで安定した人生を歩むための大切な道のりではないでしょうか。

 今日は25.75キロを完走。昨日と同じコースを走り、時間も距離もほぼ変わらなかった。早朝は涼しい日が続いているので、心地よく走ることができた。4時前にランニングを開始し、三桜高校の坂道をひたすら駆け上がる。このコースには約10か所の坂道がある。先日からは同じ道を引き返すのではなく、一方通行で走れるルートを選んでいるため、常に新しい風景が広がる。教会、三桜高校、向山、八木山動物公園、日赤、ひより台大橋、太白上野山、山田、名取川沿い、太白大橋を渡り、広瀬川沿いを走る。そして、広瀬橋まで来ると約25キロとなる。いつまで走れるかはわからない。ただ、与えられた今日という一日を走り抜き、精一杯生きる。それこそが大切なことだ。

 

最後の牧会地は西の方だろうか……新しい地がいい……。今日も感謝し、楽しく生きよう。

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