梅雨入りしましたね。湿気の多いこの季節は、体調管理が大切ですが、それ以上に、心のケアも必要です。私たちの身体と心は深く結びついており、一方が乱れると、もう一方にも影響を及ぼします。体調がすぐれないと気分も沈みがちになり、周囲への対応がぎこちなくなってしまうこともあります。顔では笑っていても、心の中は晴れない――そんな日もあるでしょう。また、悩みや不安があると、食事の喜びすら薄れてしまうものです。
このような影響は、誰しもが経験するもの。しかし、たとえ困難な状況にあっても、それを乗り越える力が私たちには備えられています。心を整え、状況を受け止めることで、人生の歩みをより確かなものへと導くことができるのです。しかし、この「コントロールする力」を身につけることは容易ではありません。だからこそ、私たちは主の御言葉に耳を傾ける必要があるのです。
聖書は、私たちにこう語ります。
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
さらに、聖書は私たちにこう教えています。「同様に、“霊”も弱いわたしたちを助けてくださいます。私たちはどう祈るべきかを知りませんが、“霊”自らが、言葉に表せないうめきをもって執り成して下さるからです。人の心を見抜く方は、“霊”の思いが何であるかを知っておられます。“霊”は、神の御心に従って、聖なる者たちのために執り成してくださるからです。」
これらは、私たちへの確かな約束の言葉です。主は、私たちがどんな状況にあっても、心を守り、導いてくださいます。信仰をもってこの約束を受け入れ、日々の歩みに希望を持ち続けましょう。梅雨の空の下にあっても、主の光は絶えることなく照らされています。雨が降る日も、晴れの日も、心に神の平和を宿しながら歩んでいきましょう。
先週は150キロを完走しました。私にとって、毎日のランニングは一日の流れを整えるための大切な「儀式」のようなものです。その中には執り成しの祈りがあり、忍耐が必要とされます。楽な道を選ばず、坂道の多い厳しいコースを走ることで、心と身体を鍛えています。
与えられた今日を豊かに生きるための大切な時間ですが、「毎日必ず走らなければならない」わけではありません。何かに縛られるのではなく、その日が与えられたことに感謝し、精一杯生きることが大切です。もちろん、誰もがそのように生きることの大切さを知っています。しかし、現実にはそれが難しく、悩みや苦しみの中で過ごす日もあります。それでも、生きることには大きな意味があります。生きていること自体が、希望なのです。
生かされている希望――それは、私たちに命を与えてくださった神様が愛の神であるということ。生きることそのものが、神から与えられた恵みです。だから、たとえ辛いことがあっても、生きる意味は揺らぎません。
美味しいものを作って食べることも、一つの喜びですね!今日は、娘のリクエストでチャーハンを作ることにしました。スープも添えて、温かい食卓を囲みたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿