「変わりない」という言葉は、安定を意味するとともに、時に停滞や苦しみを内包することもあります。
「お変わりありませんか?」と尋ねられ、「変わりませんね」と答えるその言葉の奥には、時に暗い影が潜んでいることもあるでしょう。
しかし、人生は日々の闘いの中にありながらも、私たちは生きることを選び、主が備えてくださる今日の恵みに感謝して歩むことが大切なのです。それこそが、キリスト者の姿――わたしたちの本国は天にあるという確信のもとに生きる者の歩みです。
本国の暮らしを夢見ながら、与えられた今日の人生を精一杯に生きること。その希望の中で、一歩一歩前へ進み続けるのです。
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