晴天です。透き通った青い空、その空を映し出す静かな河。木々の緑に包まれた水面には、まるで光に乗って降りてきたような一羽のハクチョウが、優雅にたたずんでいます。
この風景を目にして、誰かはきっと「今日も暑くなるな!」と一言で済ませるかもしれません。確かに、今日は暑い一日になるのでしょう。でも、私たち人間はただ物理的な気温だけを感じて生きているわけではありません。風景を味わい、自然の息づかいに耳を澄まし、心の中でそっと感謝することができます。私たち自身も、この美しい自然の一部です。神様によって創造された大きな命のつながりの中で、ハクチョウや木々、水辺の小さな生き物たちと共に生かされています。
わたしたちは“自然と共に生きる群れ”。命の共同体なのです。互いに助け合い、支え合い、誰かを力で押さえつけるのではなく、共に歩もうとする存在です。そこには誇り高ぶることも、競い合うことも必要ありません。
このハクチョウのように、静かに自然のもとで生きるとき、私たちの心にも、やさしい光が差し込みます。
今朝も20キロ完走。
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