精一杯に生きる朝──祈りと走りと、日々のリズム
今朝は31.56kmの朝ランを完走しました。 起床は午前3時前。 祈り、掃除、ノアの散歩、説教の準備をし、キャロットパウンドケーキとコーヒーで静かな時間を過ごした後、4時半ごろに走り始めました。今日のルートは、尚絅学院大学方面へ。 何回か歩いたことはあっても、走るのは初めて。 急な坂ではないけれど、じわじわと続く長い上り道。
大学までたどり着き、折り返してからは、みどり台中学校、那智が丘、名取熊野堂のローソンへ。 ここから先は、馴染みのある道。 南仙台駅を越え、東中田、名取川沿いを抜けて、国道4号線へ。
そのとき、妻からLINEが届きました。7時が少し回ったところ。「娘を駅まで送ってほしい」とのこと。
けれど、私が今どこにいるか、二人は知らない。 なぜなら、私たちは今、生活のリズムを分け合って暮らしているからです。私は1階の牧師室で寝泊まりし、
彼女たちは2階でそれぞれの時間を過ごしている。 お互いの生活を尊重し、干渉しすぎない距離感。 だからこそ、私が今どこで何をしているか、知られていないこともあるのです。
でも、ちょうど教会まであと5キロ。 ここが“見せ所”だと心に火がつきました。 箱根駅伝のラストスパートを思い描きながら、ペースを上げて走る。 7時25分、教会に到着。すぐに栄養補給。 ロングラン後30分は「ゴールデンタイム」。 プロテイン、牛乳、バナナを摂り、シャワーへ。 その前に、凍った車のフロントガラスを溶かすためにエンジンをかける。
すべてを7時40分で完了。
こうして、朝のルーティンワークが無事に終了。 10時には妻を教区事務所へ送り、帰りにロピアで買い物。
ロングランの後は、身体の回復管理が欠かせません。 冷水とお湯、サウナを使って、1時間かけて身体を癒やします。そのためにお風呂屋さんに。
午前中が終わると、午後は本格的な仕事へ。 説教の準備、原稿の編集、教会の働き。 こうした日々の繰り返しの中に、 静かに、でも確かに、「生きる」という営みの重みを感じます。
だからこそ、年に一度、11月の3週間だけは、
この日課から離れて、魂を癒やす時間を持つようにしています。 今年も、スペインの巡礼路──サンティアゴ・デ・コンポステーラの旅を計画中です。
前回、時間の都合で歩き切れなかった道の続きを、 今度は残り500キロ。最後の目的地まで歩き通したいと願っています。今朝のランニング中、私はそんなことを考え、祈っていました。
走ることは、私にとって祈りであり、黙想であり、 そして、「今日も精一杯に生きる」という決意の表れでもあります。
誰にも知られずに走る道。 誰にも見えないところで積み重ねる祈りと労苦。 それは、神だけがご存じの“信仰のランニング”かもしれません。
今日もまた、与えられた一日を、 心と身体と魂をもって、走り抜いていきたいと思います。
「わたしの愛する兄弟たち、こういうわけですから、動かされないようにしっかり立ち、主の業に常に励みなさい。主に結ばれているならば自分たちの苦労が決して無駄にならないことを、あなたがたは知っているはずです。」 ――コリントの信徒への手紙一 15章58節
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