五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(使徒言行録2章)
不思議な現象が起きたことを上の聖書は伝えている。しかし上の出来事のみならず聖書すべてが不思議な現象を物語っている。奇跡はもちろん、理解できない倫理観、道徳的な概念も21世紀を生きている我々には理解できないことばかりだ。けれども、聖書の世界に共感できることがある。
復讐、憤り、憎しみ、妬み、・・・・・悪い事ばかりだ。
この世界は慈悲、赦し、哀れみ、犠牲の愛などはあまり関係のないところである。ありのまま
感情に従った結果、相手を傷つけ、自分も傷つけ、涙を流す。
でも希望がある。
聖書の言葉を信じて生きている人々がいるからだ。
今日はペンテコステ礼拝。
教会の誕生。
苦難の歴史を経ても
消滅せず、今だに存在しつつある。
何かあるはず。
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