週末の達成
イースターの記念すべき週末を駆け抜けました。土曜日はイースター記念マラソンを完走し、日曜日には教会総会を祝うかのようにハーフマラソンを完走。そして月曜日、休むことなく日課の朝ランへ—25キロを走り抜けました。この三日間で積み重ねた距離は、私の心と体に新たな息吹を吹き込んでくれました。
朝の恵み
今日も空は澄み渡り、完璧な晴天が広がっています。朝日はまだ優しく肌を撫で、心地よい暖かさを感じさせてくれます。しかしこの季節の移ろいは早く、すぐに暑さを感じる日々が訪れるでしょう。今こそ朝のランニングにとって最も理想的な時期なのです。
澄んだ空気、適度な気温、そして静寂の中で聞こえる自分の足音と鼓動—これらが織りなす朝の瞬間は、ランナーにとって何にも代えがたい贈り物です。
気持ちよく走るための条件
足を進めながら考えます。気持ちよく走るためには何が必要なのだろうかと。
身体の健康状態、走りたいという意欲、天候の良さ—これらはもちろん欠かせません。しかし、より本質的で大切な条件があることに気づかされます。それは、家族を含む周りの人々の平穏な暮らしです。
家族の誰かが重い病に苦しんでいたり、深刻な問題を抱えていたりすれば、どれほど素晴らしい朝の風景があろうとも、心から走りを楽しむことはできないでしょう。人間は、周囲の環境に影響を受けやすい存在なのです。
繋がりの中で生きる
だからこそ私たちは、互いに助け合い、支え合いながら生きていくべきではないでしょうか。周りの人々が不幸せで、苦しみや悩み、痛みの中にある時に、自分だけが幸せに生きることは本当に可能なのでしょうか。
「他者の不幸とは切り離して、自分だけの幸せを築くことができる」と主張する人もいます。一方で「周りの人々の幸福なくして、真の幸せはあり得ない」と考える人もいます。多様な価値観、生き方、考え方があり、それぞれに尊重されるべきでしょう。
自分の道を選ぶ
しかし最も重要なのは、他者の意見ではなく、自分自身がどう生きたいのかという問いに向き合うことです。周囲の声に惑わされず、自分の信念と決断に従って歩むこと—それが私にとっての本当の幸せへの道なのかもしれません。
朝のランニングは、こうした思索の時間も与えてくれます。足を前に進めながら、人生という長い道のりについても考える—それが私の朝の習慣の何よりも贅沢な恵みなのです。
走る足音と共に、新しい一日が始まります。あなたの一歩一歩が、自分と周りの人々に幸せをもたらす道となりますように。
今日は朝7時過ぎに一人の教会員が我が家に野菜を届けてくださいました。感謝。
今日も神様の恵みの内に過ごしたいと思います。